海はひろいな『第二章』

婚外恋愛ブログです。好きだから好きなのに。

許されないことなのは重々承知です。
不愉快だと思う方はどうぞスルーでお願いします。

微睡

ちょっぴり眠めなこの頃。



こないだ『海』とお部屋デートしたとき、
ベッドに2人でごろんてしたら、
寝ちゃうかも・・・って思っていたら、
まさしく寝てしまった。


ぐー


きっと、寝ちゃうかもなんて心配するよりも早く寝たかも・・・



その後目が覚めるより先に、
朧げに意識が先に覚醒する。


今、朝だっけ?
今、夜だっけ?


このとき、
まだ夜だったはず!!って
飛び起きるときは、かなり切ない。


たいていそういうときは時計の表示は無常にAMの数字を示す。
彼からは遥か昔に来ているLINE。
私の眼の中で圧迫しそうなコンタクトレンズ。
意識が落ちた場所によっては、身体も痛む。


この虚しさはとても自業自得。
溜息の夜。


夜な夜なこんな思い、繰り返してしまった。


いわゆる、不毛な夜。




でも、そのデートの時は。


目覚めるより先に覚醒した意識が気付いた。


海といるのに寝ちゃってるんじゃんー!!💦
きゃー💦
って思って、慌てて目覚める。
「やだ💦寝ちゃってた・・・っ」
そう言う前の一呼吸、
目覚めた直後の一瞬、
確かに慌てたけども、


彼の腕の中で目覚める幸せが、あった。
瞬間的に拡散した幸せが。


彼の腕枕で、
ぎゅって抱き寄せられて、
寄り添って、
目覚めた目の前に彼の顔。


幸せが押し寄せてくる。


彼も寝てたのかな?
私が声出してなかったら、
彼は寝てたのかなあ。


寝てしまっていた後悔と、
一瞬で拡がって消えた、
それまでの幸せだった時間。


彼の腕の中で微睡んだのは、2度目。


私たち、きっと、
お泊りとかできないと思うから・・・


擬似的に朝の目覚め気分。


例えこれだけでも。
なんて幸せなんだろう。