海はひろいな『第二章』

婚外恋愛ブログです。好きだから好きなのに。

許されないことなのは重々承知です。
不愉快だと思う方はどうぞスルーでお願いします。

ありがとうございました

私が最初に『この恋愛』についてネットで調べたきっかけの言葉は、


『W不倫 バレたら』


でした。




結果は惨憺たるもの。
私と同じ立場の方、何らかの質問を投げかけた掲示板。
そのトピ主さんも苦しくて問いかけたのだろうに、
見るも無残な総攻撃。
まるで鬼の首を取ったよう。


ひー・・・


私たちは存在自体が悪なんだ。
ネットなんかに現れただけで、標的なんだ。って。


でも誰にも言えないし。
どうしていいかわかんないし。



それでも辿り着くのは検索窓。
どうしていいかわからない。
そこからどうしても覗いてしまう。
そしたらそこで、真逆の検索ワードを目にした。


『婚外恋愛 ラブラブ』


婚外恋愛?
ラブラブ?


まるで正反対のワードの組み合わせ。


そこから辿って、そして出会った。
彼女のブログ。


だいぶ初期の頃に記事にしてます、私も。
私がムラゴンでブログを始めた理由。



私たちみたいな関係でも、
ラブラブでもいいんだって、知って、
驚きでした。


誰にも言えない。
誰にも見られないように。
息を潜めていたけど。



彼女はとにかく可愛いくて。
まるっきり普通に恋人同士にみえた。
この関係ならではの苦しみも、もちろんあったけど。
それでもとても可愛かった。
可愛い。
幸せな。


私たちでも幸せって感じていいんだって。


嬉しかったなあ・・・



そんな嬉しさを、教えて下さってありがとうございました。
ありがとうございました。
ありがとうございました。




願わくばもう一度、
落ち着いてブログを綴れる環境に戻れたら、
嬉しいです。
きっと多くの方がそう思ってる。


どうかこの先幸せでありますように。
ずっと2人でいられますように。




彼女のブログがきっかけで、
私はムラゴンでブログを始めました。


彼女がいなくなったら。


今後、この先未来に、
婚外恋愛で苦しんでいるお仲間が・・・
縋る術を失くしてしまうのではないかと、危惧する。



婚外恋愛 ラブラブ



だから、わたし。
このワードの組み合わせ、成立するんですよ、って伝えていきたい😊
それを教えてくれた方がいたの。
許されない関係ながらたくさんの人に愛された、同じお仲間のブログがあったんですよって。



私の理想のお2人のブログを、私は忘れない。
いつまでも忘れません。
忘れない。



ありがとうございました。



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やっと・・・


納得いったかもです。
私を私が。



3つの選択肢。


1つを選べず、もう1つも選べず、
消去法的に残りの1つを選んだつもりだった。



結果的にこれでいいはずと思いながら、
どこかどうしても、
どうしても腑に落ちず。



ずっと考えてました。



コメ欄閉じてたのにメッセージくれた方々、
本当にありがとう。
嬉しかった。




消去法で選んだ答え。



その答えを消去法ではなく、
今は、自ら選ぶことができました。


選びました。




1つ目は夫と別れること。
2つ目は『海』と別れること。
3つ目はそのどちらも選ばないこと。



私なりにしゃんと前向きに答えを選んだつもり。



これでいい。
答え合わせも要らない。


私は、私が選んだ道を進む。
自分で決めました。



3つ

少しご無沙汰しておりました。




たくさん悩んでたくさん考えてました。


3つ


何度悩んでも、道は3つ。
3つの選択肢。


うち1つを選ぶ、目途がついたと思う。




生存報告兼経過報告でした。



好きな人がいます、2

好きな人がいます


好きな人がいます


好きな人がいます





そう言えたら、どんなに満たされていたかな。
とてもとても焦がれた。
溢れそうな想い。


心を占める、密やかな想い。
全てがまるで清らかで、罪の意識が消えてく錯覚。



ごめんなさい


一瞬だけ、儚い夢を見た。


好きな人がいます



赦されない。
けして口に出してはいけない。


あんな想いを、なかったことにしなくてはならない。




「他に好きな人、出来たの?」
訊かれて。


実際には、ものの1秒や2秒の世界。


気付かれない程度に、躊躇したあと、
ふるふると、また首を振った。



「俺のこと嫌いじゃない?」
こくんと頷いた。



嘘ってこんなに簡単だったっけ・・・



好きな人がいます、1

この頃、夫の私への執着が酷い。


つい最近、リビングで寝落ちしたところを襲われたばかり、
だったから、だから少し油断。
だからしばらく安心かなって思っていた。
少し油断して・・・
ちょっと無警戒に寝転んでたら、
やっぱり寝ちゃうんだけど、
そこをまた、襲われるなんて、思ってなかった。


こないだシタばっかりじゃん・・・


この頃、様子がおかしい。
やだなあ。


その数日後、
いつも大抵夫の方が先に寝るんだけど。
おやすみを交わすときに、
キスをねだられた。


今までこんなこと、されたことないし、
驚いたけど、取り合うつもりなんかない。
のに。
軽くあしらうつもりでいたのに。
腕を掴まれて身体の向き変えられて、強引に。


どうして?
こんなこと、なかったのに。


そして。
そのごくわずか数日後。


私がリビングに戻ったとき、夫が寝ようとしてたタイミングだった。
おやすみ、って
おやすみ~って、すれ違おうとしたら、抱き締められた。


ざわつく心を置きざりに、
キスされる。


なかなか解放されないことに、不安になってく。
抱き締める腕の力が強くなる。
相手の身体が熱を帯びていくのが、わかる。


いやだ
やだやだやだ
もしかして、またなの?



ソファに押し倒されて、
そのまま、諦めたつもりだった。






ずっと、
下の子が生まれて以降、レスに出来たかなあって思ってた。
子育てに満身創痍、それ以上の余裕なんてとてもなかったから。
そしてそれでよかった、のに。


いつぞやに行った旅行で、覆される。


バカンスの解放感。


そのときの、お部屋はちょっと大きくて。
1人1台のベッド、それを自由に動かせるくらい余裕あるお部屋だった。
だから子供たち、楽しそうに。
自分のベッドを、秘密基地のように離れ小島のように、
好きな場所に配置して眠りについてた。


私も久しぶり、1人で悠々使えるベッドの解放感を味わっていたけど。
ただ飲んで酔うことが許される夜に完全に無防備で眠っていた。
ギシ・・・ってベッドの軋む音に。
気付いたときには、遅かった。


自分の置かれた状況を把握する、
夫が何をしようとしているか、
子供が同じ部屋で寝ているのに。


遊び疲れ果てている子供たちは、きっとぐっすり眠っている。
でも。


やめて、とか声を出して起こしちゃったら大変だから。
声を出さないのがせいいっぱい。


レスじゃなくなってしまった日。



それ以降、そうならないように、さりげなく努力。
そんな雰囲気にするはずもないし、
一緒に寝室へ行こうって誘われたら、
いろいろすることあるからって、断るし。


『海』と夜な夜なチャットするのも、
寝室になるべく行かないために、
行く時間を遅くするのに、ちょうど良かった。


だから言葉で誘われたら断れるのに、
寝てる隙(しかもいつも酔っている)を狙われるから、
ちょっと、困っている。


今までなかった、リビングでって選択肢も増えてしまって、
いよいよ、困る。


だから、今度、“起きてるとき” に誘って来たら、
きっぱり断ろうと、決意してた。




でも、無理だった。
やだって思ってたのに、口に出せなかった。


やだやだやだやだ




「やだ?」
ふと、動きを止めて、尋ねられた。



ふるふると首を横に振っていた。



「じゃあどうして泣いてるの?」



いつの間にか、泣いていた。



「他に好きな人、出来たの?」