海はひろいな『第二章』

婚外恋愛ブログです。好きだから好きなのに。

許されないことなのは重々承知です。
不愉快だと思う方はどうぞスルーでお願いします。

大好き

デートの前日。
肝心のデートのやり取りのないまま、夜が更けて。


待っててもいいんだけど、ちょこっと体調に自信がなくって。
寝た方がよさそうだと思って。
今日はもう寝るね、明日いつもの場所にいつもの時間だよね、違ったら教えてね。
って送って寝た。
彼に返事を急がせることがないように、言葉を選んで送った。


朝、既読になっていたけど、返信はなかった。


そして、しばらくたって、「ちょっとだけ遅れるね」って届いた。


ん~~~~~~~~~。


要点だけ告げる彼のシステムは理解したつもりだけど。
(。・ˇ_ˇ・。)


逢いたい。逢えるね。逢えるの嬉しい。楽しみ。
とかさあ・・・
ほんとにないのね(笑)


油断してると知らないよ?
私アサシンになっちゃうぞ?
そのココロ確実に撃ち抜くからね。


長期戦なのは覚悟してる。
むしろ願望。
気付いた時には手遅れなのが理想。
私が必要だった、ってそのときに言ってほしいな、なんて。


まあ今は。今を楽しむだけなんだけど。


今日はお部屋直行コース。
いつもはお部屋のチョイスは彼任せで、気を遣って私は少し離れて待っているんだけど。
「おいで」って言われて。
どれがいい?って言われて。
なんだか照れちゃって、照れ隠しで選んだのはとってもファンシーな部屋(笑)
すっごい落ち着かない~(笑)なんてそういうのも楽しかった。



そろそろ帰る仕度始めてもいいかもねって頃になって。
わかっていながら寂しくなってしまう。
まったく時間がないわけじゃないから。
それまで。
お別れの時間までは一緒なんだからって。
ぎりぎりまで私の好きをぶつけてみた。
大好き。大好き。
そしたら。


「・・・もう時間ないっ」
「少しだけ」


結局時間延長になっちゃって。
仕事大丈夫なのかって聞いても「大丈夫」しか言わないの。


言い訳や余計なことを言わない彼を思い遣れるのは私しかいないって思ったばっかりだったのに。
大好きでごめんね。


私の首筋に唇を落とした彼の頭をきつくきつく抱き締めた。
彼がキスマークつけていいの?って勘違いしてもいいって思うくらい抱き締めた。
ほんとはダメなんだけど。
そもそも首筋は困るけど。
でも。
離れないでいて欲しくって。



最近お別れの時間が切なくて辛くて大嫌いで。
でも今日は泣かなかった。



仕事大丈夫だった?って送ったLINEがなかなか既読にならずに、焦るけど。
帰ったら寝ちゃうかなあ。
今日イチバン嬉しかったことをまだ伝えてないんだあ。
いつ言おうかな~♪