海はひろいな『第二章』

婚外恋愛ブログです。好きだから好きなのに。

許されないことなのは重々承知です。
不愉快だと思う方はどうぞスルーでお願いします。

いぬのきもち

犬か猫かで性格を分けてみるとしたら、私は断然猫派。
猫から想定される性格にぴたりあう。
そして実際猫も好き。
飼うなら猫。
適度な距離感、放置感。
そのくせ甘えたいときに見せる姿が壮絶に可愛く、それ以外はほとんどつれないのがそれがまたよかったりして。


なのに。
私は今回犬の気持ちになったと思った。
いままでそこまで誰かを渇望したことなかったと思う。
連絡まだかなまだかな早く来ないかな


犬も可愛い。
私は自分の性格的に犬を飼うことは勇気がいると思っている。
犬の真直ぐな全力の愛情ちゃんと受け止められるかなあって。
犬は可愛い。


『海』を待ってる私も可愛ければいいんだけど。
でも、私の場合ここでいぬのきもちは終わる。
『海』から連絡がきて、素直になれなかった私。
別に待ってないもん、なんて可愛くない態度。
週末の寂しい気持ちが平日の通常モードにうまく切り替われなかった。
もしも犬ならしっぽぶんぶん振って喜ぶんだろうなあ・・・


「また拗ねてるの?」
「拗ねてないもん」


今日は水曜日。
早くしないとまた週末がくる。
そして冬休みが始まる。


ほんとは拗ねたくないんだけどな。



こないだのデートで、『海』にちょこっと聞いてみたかったことを聞いた。
腕を組んだ時に下になった方の腕と、指を組んだ時に下になった方の指で、
右脳か左脳か調べるテスト。
腕を組んだ時に下になる方の腕でアウトプット時の脳、指の方はインプット時の脳を判断できるようで。
直接聞いてみたかったの。
実際の姿を見てみたかった。
私は両方右脳の直感感覚派。彼は両方左脳の論理論理派だった。
正反対(笑)


ちなみに。
左親指が下・左腕が下→左脳左脳
 論理的にとらえ、論理的に処理。
 物事を筋立ててマジメに考えるタイプ。几帳面で努力家。
右親指が下・左腕が下→右脳左脳
 直感的にとらえ、論理的に処理。
 完璧主義。自分で決めたい個性派。
左親指が下・右腕が下→左脳右脳
 論理的にとらえ、感覚的に処理。
 理想と現実のギャップに苦しむ自己矛盾型。
 転じて細かいことは気にしないタイプ。
右親指が下・右腕が下→右脳右脳
 直感的にとらえ、感覚的に処理
 楽天的にマイペース。
 直感とひらめき重視な感覚人間タイプ。


なのだそう。


なんとなく芸術家やアーティスト気質でなければほとんどの男性は左腕が下になりそうな気がする。



犬でも猫でも右でも左でも。
恋愛に関してはそういうの簡単に当てはめられないなあって思った。
こういうの面白くて本音は好きだけど。



『海』に腕組んでって指組んでって組んでもらって。
『海』が実際どっちなのか、目の前で見てみたかったんだよね。
組んでもらって。
対面で見てるから反対だから、何度もあれ?あれ?右?左?ってなって。
こういうやり取りが楽しかった。
結果よりもこの過程の方がきっと記憶に残るんだろうなあって。