海はひろいな『第二章』

婚外恋愛ブログです。好きだから好きなのに。

許されないことなのは重々承知です。
不愉快だと思う方はどうぞスルーでお願いします。

インターネットで繋がる世界

私のインターネット歴はわりかし長く、ハタチ過ぎ頃からのおつきあい。
常時接続、ブロードバンド、などなどよりもムカシの。
電話回線で繋ぐ頃。ダイアルアップ回線。
テレホーダイとかね、懐かしいな。


当時は趣味のホームページなんか開設して、同じ仲間とやり取りしたりして。
当時親しかった何人かのHNはいまだに覚えていて、検索するとhitしたりする。当時のではなく現在で、別のところで。


『海』と出逢ったサイトともそろそろ5年のお付き合いになるらしい。
ピーク時には数十人規模のコミュニティを私が率いていて、私と関わってくれる人がひとりひとり大切でした。
インターネット越しの世界だから。
文字でのやりとり。
温度までは上手く伝わらないけど。
長所として、自分の好きな時間に気軽にアクセス。
簡単に同じ仲間を見付けられる。
気軽過ぎて、その時間を手放すときも容易だったりするのも長所だと思ってる。
気軽に接してくれていい世界だと思っている。
私の率いていたコミュニティも今は廃れて、今はコンタクト取れるのも数人くらい。
今はいなくなった人たちが当時楽しかったならいいなと思う。
もし当時を思い出した時ちょこっとだけ私のことなんか思い出してくれたら嬉しいな、なんて。
心底気があって熱く思いを共有したようなだいすきな人が、いなくなったときは少し落ち込んだけど。
でもここはそういう世界であることが長所だと思ってる。


うちの夫みたいなアナログな人はこういうの全然理解できないみたいだけど。
ネットで繋がっているのは生身の人間ってこと。
この場にいないってことで、電話をするのと変わらない。
相手は、どこかで同じように暮らしている誰か。


インターネットで繋がる世界の短所もいくつもあるけど。
悪意がはびこったり、悪用されたり。
それはこのシステムの取り扱い方の欠点。


それよりも。
簡単に繫がりが消える。
それは長所でもあるけど。
利便さでもあるけど。



わたしのたいせつなお友達がひとりいなくなってしまった。



またこんな感傷的な記事を書いたら誰かに何か言われてしまうだろうか。
でもどうしても冷静でいられない。


勝手な憶測はおこがましいこと甚だしいかもしれません。
そしてもうその人はこの記事を見ることはないかもしれません。
ブログを消したことが答えなのかもしれません。
もう私の気持ちは届けられない、なんて思うのも厚かましいことです。


この広いインターネットの世界で一瞬でも出会った人。
私は簡単に割り切れない。
いなくなった、そっか、なんて言えない。
だからと言って私には何も出来ないけれど。


その人に最後にしたコメントが今更ながらに悔やむ。
滲んでいた辛い気持ち。
それを敢えて無視して前を向いてってエールを送ったの。
やっぱり無理してたんだ・・・



神様どうか
ひまわりのような笑顔でその人が笑えますように
今、泣いていませんように