海はひろいな『第二章』

婚外恋愛ブログです。好きだから好きなのに。

許されないことなのは重々承知です。
不愉快だと思う方はどうぞスルーでお願いします。

7分間の永遠

きらきら明けたHappynewyear。
その瞬間に想うのはまっさきに『海』のこと。


私が今いるここではないどこかにいる人。


でも真っ先に伝えたい。
今年もずっと一緒にいてね。


去年はOneLoveのワンフレーズが届いたこの瞬間。
ねえ今年は?


新年が明けてまっさきにまっしぐらに、LINEしたのに。
何してるの?
何を思ってるの?


この瞬間に私のこと忘れてるの?


7分後、届いたLINE。
なんて永い7分を。



それからは甘めのラリーが続いて。
結局チャットに切り替えて。
足りずに真夜中の電話。


年明け7分後からは甘い時間が続いていたのに。
明け方4時まで。
幸せな時間を過ごせたのに。


その後日中まったく連絡がなくて、
ただ、それは予想の範囲で仕方ないことなのもわかっていたけど、


「2日は出掛けてしまうから」
って言っていたから。
そっか、明日も連絡取れないのかあって。
今日も連絡取れなかったのにって。
明日もかあって。
沈む気持ち。


今度は何日間永遠が続くんだろう。



今日は私は子供と映画を観に行った。
私たちは子供同士の年齢も近いので、『海』の方も数日前に同じ映画を観たのだそう。
違う場所違う時間違う人と同じ映画を。
『海』と2人で映画を観たばかり、映画館はまだ少し生々しい。
「お留守番してようと思ったけど一緒に行くことになっちゃって」って彼は家族みんなで観たのだそう。
困ったことに気持ちは映画館の『この空間』にリンクしているようだった。
スクリーンを見詰めていても。
彼の頬の感触が思い起こされる。
何度もせがまれた頬へのキス。
この先どんな未来の違う場所違う時間それが誰とでも映画館へ来たなら、きっとずっと思い出すんだろうなって思った。



そして勝手に恋しくなってしまっただけだけど。


いつまで連絡取れないのかなあ。
LINEなんて送っても無駄みたいだし。
送ったら反応を期待してしまうからもう送りたくない。


なんて寂しい夜なんだろう。


たかが7分と思った?
たかが1日、もしくは2日なんて思ってる?
その秒針が刻む時間以上に悠久の中で待っているの、知らないんだろうなあ。