海はひろいな『第二章』

婚外恋愛ブログです。好きだから好きなのに。

許されないことなのは重々承知です。
不愉快だと思う方はどうぞスルーでお願いします。

永遠の檻

「2日は出掛けちゃうから」
って聞いてた元日。


だから元日は連絡出来るものだと勝手に解釈してしまっていた私。
その分の反動と、次の日への喪失感で早くも落ちていた1日。


2日に連絡出来ないのは理解していたから。
1日だけどうにかやりすごすしかなくて。
夜になって眠ってしまえば、その日は終わる。
だけど眠れるまでが永くて。


永すぎて。
元日のわりと早い時間に、私はスマホの電源を落としていた。
これでもう気にしなくて済む。
これはもう、動かないただの無機質。
永遠に感じてしまう永い時間を檻に入れた。
これであとは眠くなるまで待って、寝てしまえば朝になって、『連絡出来ない』2日になる。


2日は連絡は来ない日。理解している。だから平気。
連絡出来ないんだって解っているなら、私だって大人しくしていられるらしい。
虚しくても。
連絡が来なくて寂しかった1日。
と。
連絡が出来ないのを知っていた1日、が
ようやく過ぎようとして、
次の日はどうなるのかなあ
ぼんやり思っていたら、いつの間にかLINEが来ていた。
1時間近くも前に。


「今日は連絡来ないと思ってた」
(LINEで)話せるのが少し不思議
「まだ起きてる?」
眠くなるのを待っていたけど
「まだ眠くない」
こちらは果てなく感じた手に負えない永遠のような時間を過ごしていたのに
「もう寝ちゃったかと思ってたよ~」
いつも通りに始まる普通のラリー
期待してなかった日に来た連絡
みるみる込み上げてくる寂しさ
やっぱり寂しかったな
なんて
思っている私の方が不自然な流れ
でも言っちゃった
我慢出来なかった
「昨日すごい寂しかった」
「LINE出来なかったから?」
「うん」
「ごめんね」
「ごめん」
「夜したんだけど」
知ってる
「まだ起きてるかなってしたんだけど」
わたしそのとき
「スマホ電源落としてた」
「寂しくなっちゃって?」
そう
「気にしちゃうから」
「ごめん」


こんなこと言ってごめんね。
こんな想いもうししたくないから。


この先きっと何度も年末年始迎えるし。
私も頑張るからさ。
あなたにも少し知ってて欲しくて。


チャットに切り替えて。
ちゃんと夜になって自由になったら私のとこに来てくれたんだよね。



そしてやっぱりいつもエロい流れになっちゃうんだけど(笑)
この日、彼から名言がー!!
彼曰く、
「Hしてるときが一番ピュア」なのだそう(笑)


もうおかしくておかしくておかしすぎる(笑)


そんな『ピュア』なときの彼に『一番可愛い』って言ってもらえたこと・・・
やっぱり最大級の褒め言葉だよね。