海はひろいな『第二章』

婚外恋愛ブログです。好きだから好きなのに。

許されないことなのは重々承知です。
不愉快だと思う方はどうぞスルーでお願いします。

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すこ~~し、逢う間隔が開いたときの、彼がとても可愛い。


さまざまな諸事情、に加えて私少し、体調崩してた。
インフルだったらどうしよう💦って思っていたら、結果陰性で一安心。



「ただの風邪だった~」
LINEで報告したら、
「じゃあ電話でちゅーする~?」
じゃあの意味がわからないけど(笑)
「移したら大変だもんw」
「電話じゃ移らないでしょw」
「海、身体弱いじゃん~」
これは本当。彼の方が私なんかよりはるかに身体が弱い。
からの。
「汗かけば治るよ~?」
「だからエッチしよ?v」
「服脱がさないようにするからさ♪」
「移せば治るよ♪」
って(笑)
ぐいぐいきた(笑)
だから『海』の方が身体弱いでしょうが!!って言ったけど。
だいぶ、わかりやすい(笑)
そう、しばらくお部屋デート出来てないもんね~。


そう、今週も逢えないぽい。


バレンタインデートしたいのは私の我が儘だってわかってるけど。


「夜も全部ダメ?」
聞いてしまったら、
「凪が平気なら頼んでみるけど?」



ここで少し、固まってしまった。
素直に、今週は無理なんだからって大人しく諦めれていれば良かった。
そう思う自分がいる。
彼のおうちは共働きだから、夜はどちらかが子供のお世話をしている。
打ち合わせて。
スケジュール組んでいるんだろうなって思う。


私が少し可能性を示唆してしまったから、私の平気な日があるなら、その日に都合合わせられるか聞いてみるからって彼が言った。



私のおうちも。
夜は正直、夫なくしては家を空けられない。
ただ身近に母がいて頼りに出来るので、そこまで夫次第ではないのですけれど。
それでも夫も、年に数回の飲み会ならって、その日は都合をつけてなるべく早く帰宅してくれてもいる。
誰かの協力のもとじゃないと、自由になれない身。
言えば自由にさせてもらえるけど、言わないと不自由の身。


ちゃんと私が出たい日に出させてもらってるのはありがたいとは思っている。
だから夫は、私は『自由』なのだと思っているだろう。
本当はもどかしい。
このもどかしさを、『海』がわかってくれているのは、彼もそういう状況下だからなんだろうなって思う。自由に出れないことをちゃんとわかって気遣ってくれる。私の不自由さを知っててくれている。


「下手に怪しまれて逢えなくなったらやだからね」
確かに年に数回だった飲み会は、それ以上に確実に増えてはいる。
(ちなみにこれは試行錯誤慎重に丁寧に増やした努力の成果(ほんとはもっとお友達とも出掛けたいけどさすがに我慢💧))


「聞いてみる」って言ってくれたけど、言わなければ良かったな。
そこまでして、逢えなくてもいい。


結果、ダメだったけど。
少し、ほっとしたりして。
少し、がっかりしたりして。
複雑な。


そりゃ、逢いたかったけど。


普通に逢えたらいいのに。
もどかしいの。



じゃあ次の週ならと、お互いどんな感じなのか、伝える。


私は夫に、「この日出掛けたい」と伝えるだけだけど。
彼とは、逢えるときを対話している。
彼はその前にご家族と打ち合わせ済だろうけど。


彼との対話。
逢いたいから。逢えるように。
そしてお互い無理はしないように。


だから今週逢えないの、仕方ないって思える。
どこかで、チョコだけ渡せないかな・・・
そう思う私もいたけど。


今日の予定も聞いていた。
打ち合わせが幾つも入ってるって聞いていた。
そう教えてくれたのは、今日が私が休みだったから。


仕方ないの。


だから、なのかな。
合間に電話をくれた。


本当に嬉しかったのにな。


バレンタイン当日に話せた。
チョコのこと言おうかどうしようか、わくわく迷ってた。


なのにな。


彼、3連休のこと、楽しそうに話した。
そういえば、少し前に言ってたっけ。
「〇〇〇〇に連れてけって言われちゃってさあ」ってぼやくように言ってたけど。
結局、連れて行ってあげたんだね。
あまりに楽しそうにそのこと話すから、即座に爆発しそうだった毒気が腑抜けのように抜けてしまった。
楽しそう。良かったね。
水を差したくないくらい、楽しそうだった。


私たちの対話は。
相手の背後を思い遣る対話。
相手の背景を見たくもないのに。



私は成長したのだろうか。


怒ったり拗ねたり、しなかった。


ただ、悲しいだけだった。






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