海はひろいな『第二章』

婚外恋愛ブログです。好きだから好きなのに。

許されないことなのは重々承知です。
不愉快だと思う方はどうぞスルーでお願いします。

あのときもしも

私たち、バレたことがある。


でも今もこうして、お付き合いを続けられています。
まるで何もなかったかのように。



この辺りの経緯を、最初はいつか話したく思っていました。
でも、私と『海』以外の第三者も知る事実を、
不特定多数の方が目にするブログに公表することがどれだけ危険か。
内容も内容がゆえ、なのでこの件に関しては語らないにすると決めました。


何故平気なんだろう?と疑問に思われた方と、他ならず私も実は同じ疑問を抱いています。
私は結局、大丈夫だという結果のみを聞いた。
「何故?」は彼に訊けなかった。


当時の私にあれ以上奥さんの絡む話を聞くのは限界で・・・


いつかこのことを笑って話せる未来が来たら、そのときは訊いてみようかなと思うけれど。



そんなこんなな、この話。
誰にも話せないのに、ブログでも話せなかった、この話。
ちょこっとお友達に聞いてもらっちゃった。
今まで誰にも言えなかったから聞いてくれて嬉しかったの。ありがとう。



もしもあのとき。
最悪の展開になっていたら。
あのとき、その最悪な展開に陥る可能性は充分過ぎるほど濃厚だった。
もしそうなっていたら・・・
私は離婚になっていたと思う。
そして夫と相手の奥さんへの慰謝料を払っていたんだろうなと思う。
子供を傷付け、たくさんの悲しみと苦労をさせていたんだろうと思う。



あのときの絶望に近い恐怖を、忘れちゃいけないと思っている。


だからこの話はあまり話せない話だけど。
だから、こんなこと言ってはいけないと思うけれど。
逆にここでしか、言えないかもしれないと思うこと。
もっともっと誰にも言えない。
大っぴらに言えるわけない。


絶望の淵に追い詰められたわたしたち。



「こんなときなのに、逢いたいなんて思っちゃってごめんね」



あんなときなのに、双方よく口にしてた言葉。
あんなに追い詰められたのに、それでも逢いたかった私たち。


あんなときなのにお互い大好きだった私たち。


これは2度目の危機。
それなのに3度目の危機を迎えるんだよね、私たち。


不器用すぎる私たちの軌跡。
でも振り返ってみれば。


すべて現在に繋がっている。


その都度その都度、泣きながら歩んだ道。
でも、『現在』がある。


大切にしたい『現在』があるというのが、こんなにも幸せであるということ。




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