海はひろいな『第二章』

婚外恋愛ブログです。好きだから好きなのに。

許されないことなのは重々承知です。
不愉快だと思う方はどうぞスルーでお願いします。

言葉より速く

たくさん聞いてほしいことがあります。


でも、気分はどんより。


約2週間? いろんなことを考えたなあって・・・
思ったこと。考えたこと。感じたこと。
思考の痕跡がガラクタみたいに、散らかった部屋、
みたいな私の心。


どうしよっかなこれ・・・
とりあえず見ない振りするのが、今は一番気楽らしい。


整理してもけして楽しくなるわけじゃないし・・・




夫の声が、耳に残る。
きっと消えないし、
無警戒に忘れてはダメだと思う。


心に落ちた翳が沁みになる。


全部現実。


「おまえ男いるんだろ?」
とか
「出てけ」
とも。


先にお伝えしますが、皆様にご心配掛ける状況には至っておりません。
後ほど、記事にするつもりでおりますが。


ちゃんと考えなくちゃね。


「夜の外出は月に1回が望ましい」
とも。


考えなきゃ。
言葉にして整理しなくては。


でもすっかりくたびれてしまって・・・


見ない振りでぼんやり漂う。


『海』になんて言おう・・・
なんて考えるより早く、
『海』からコンタクト。
一応、日常に戻った日に。


まだ何も考えたくないから、
何も言葉にしない。
言葉より速く。
思うがまま。


あとでちゃんと考えるから。
今は何も考えないの。



いつもの時間。
これは、魔法の時間?
逢えるのかな・・・
あ、逢えなさそう。
私も、ちょうど、用事があったしね。
ただ日常的な会話が、じんわり嬉しい。
〇〇したいとか、
〇〇されたいとか、
ちょこっと逢ってないからだいぶえっち気味。
どんな日常的な会話なのか(笑)
んーでも。
『逢いたい』とか『キスしたい』とかを、
言われたかったな~なんて思いながら、
私の用事を済ませていたら、
「待ってるよ~」って届いてびっくり。
あれ・・・?逢えたの?
「用事あって、〇〇にいるの、ごめん」
「そこに行く」
ここまで来てくれるって。
イレギュラーな魔法にどきどきした。
目の前に、彼。
私の、オーバーフローしてる現実。
でも、目の前にいる彼も現実。
いつぶりだっけ?
なんだかすごく懐かしかった。
人前にも係わらず、きつく抱き締められた。
人目が気になりすぎるのと、
嬉しすぎるのとで、
だいぶ動揺してしまう。
動揺を隠すのに必死で、素直になれない。


やっぱり、逢いたかったんだな、私は。


わかってるけど、照れてしまう。


駅へ向かって。
ここの駅は。
エレベーターがホームの一番端にある。
この時間は、ほとんど人気がない。
わかるけど。
絶対人が来ないわけじゃない。
「平気平気♪」って笑う。
エレベーターへ向かう通路も死角なんだって。


・・・『キスしたい』って言われたかった、って思ったけど。


日中の日常の人の往来の有り得る中の、『死角』にて。
抱き合ってキスを何度も何度も。


言い訳をしていいなら、
逃げさせてもらえなかった。


身近に迫る喧噪に、身体を強張らせる。
まだ平気、ってまた引き寄せられて。


気が気じゃない。
嬉しいのに、嬉しいって言えない。


嬉しいけど、嬉しいって言ったら、
大変。
電車を待つ間、名残惜しげにしていたら
「またさっきのとこ行く?♪」なんて。
出し惜しまなきゃければいけない気持ち。
これが、現実。


電車が来たから、私は帰らなきゃ。
彼も戻らなきゃ。


頬へのキスの至近距離。
この距離にいることが、長くなったような・・・


私のテリトリー。


私の心の沁み。


全部現実。




私、得意技は、『後回し』
いまだに、考えることは後回し。
まだ、心の疲労回復していない。


そんなときに、未読スルーが続いた。
『海』にしては、ありえない、長く。


・・・何かあったんだろうか?
私も、完全回復していない。
全部は説明してないけど、不安定になるかもとは、言っておいた。
けど。
だからなのかな?
それとも別の何か?


不安が拡がる。


こんなにこんなに不安になる。



この頃に起きた、ごたごたは、
ごたごたのまま。
考えることから逃げてはいけないと思う。
ぐちゃぐちゃに放り投げてはいけない。
それはわかっている。



言葉にするより速く。


言葉にしないから、なのかな、私だから。
考え過ぎてしまう私が、
ぐちゃぐちゃ考えてないからなのかな。



逢えて、嬉しかった。
連絡が途絶えると、不安で心細かった。


これが素直な気持ちだと思いました。



おいおい、言葉で綴ろうと思っておりますが。
言葉より速く、感じた気持ち。


先に、残します。