海はひろいな『第二章』

婚外恋愛ブログです。好きだから好きなのに。

許されないことなのは重々承知です。
不愉快だと思う方はどうぞスルーでお願いします。

フィルター 

彼の腕の中に抱えられながら
彼の言葉に耳を傾ける


私と一緒にいないときの彼の世界の言葉が降る
彼の世界を描く言葉


私が見ることのない世界


不思議と冷静でいられたのは
優しい時間で満たされていたから


腕の中、話の途中、流れが句切れるたびに
キスをする彼


まるで存在確認のように
この世界の証明のような


私といる世界



だからか、とても穏やかで落ち着いていられた



本当はもっと過酷な展開も覚悟した




以前、私は、
彼の家族の未来に於ける選択肢の一つを奪っている


『奪う』という言葉が差し出がましいならば、
『穢してしまった』が相応しいだろうか



この度、彼の家庭に係わる大きな案件に
私の事案がどれだけ悪影響を与えてしまったんだろう


それが気掛かりでならなくて


私がかつて散々喚くように遠ざけて欲しいと懇願した、
『家庭の話』


なのに私が自ら聞いたせいなのか
彼の配慮か


そっと壊れ物を優しく抱くかのように


恐らく私が耳にしたくないであろう言葉を一切使わず
私をキスで落ち着かせながら
ことのあらましを話してくれた



耳にしたくない言葉を聞く覚悟でいたから
少し拍子抜ける


話さずに済む話だったのか
敢えて話さずに済ませたのか


ここのあたりは、未確認
これは未来の私へメッセージ



それともう一つの懸念
心配が杞憂で、本当によかった
これはのちほど記事にできたらいいな


この件で多くを語れず
あやふやで


だからこそ私の思惑は、フィルター


多くを語れずとも
あのときの多くの感情や感覚、想いを
この記事のフィルター越しに見たら
出来る限り鮮やかに再現できますように



この日一番泣きそうだったあの瞬間
彼が敢えて言わなかったワードを私が言った
それも彼込みのワードに差し替えて


握りつぶせたらいいほど、強く抱きしめた


強がりじゃなくって彼の世界を護りたいって思ったから




*:・゜。*:・゜*:・゜。*:・゜。




今回の件に、コメント頂けたこと、
本当に心強かったです。
ありがとうございます♡


かなり勝手に強行な見切り発車して。。。
だからどれだけ救われたか。


でも彼のプライベートに関わることなので結局まともに記事にすることが出来なくて、もどかしかったです。
ほんとはいろいろ聞いて欲しかった・・・!



曖昧な報告しか出来なくてごめんなさい。