海はひろいな『第二章』

婚外恋愛ブログです。好きだから好きなのに。

許されないことなのは重々承知です。
不愉快だと思う方はどうぞスルーでお願いします。

ギリギリテスト

記事化するまで、だいぶ間が開いてしまった。
あれはもう先々週の、フラットなテンションから始まった、
ランチデートの後日談。


あの日。


本当は行きたくなかったなんて思ってしまった、けど
どうにか自分で気持ち持ち直して向かったランチタイム。


まるで様子見のごとく、始まったランチタイム。
だけど。


逢えて嬉しかった、やっぱり。


だから、結局帰る頃にはとても物足りなくなってしまった。
その日、1時間弱くらいしか時間がなくて。
最初の時間が、思い返せば勿体なかった。


足りない。
圧倒的に足りなかった。


それは彼も同じだったみたいで。


翌日そんなやりとりをした。


「あんなんじゃ足りない~w」


彼も同じ気持ちなのが嬉しい。


LINEがだんだん甘くなる。


逢いたい気持ちが膨れて。


「じゃあ今夜〇〇時に、〇〇駅で待ってるよ」、なんて言われて少し固まった。


実は、私、春先の例のあの一件以来、夜デートを封印していた。


この時点で夏休み目前だった。
夏休みに入ってしまえば、日中のデートもランチデートも魔法の時間も、叶うことが難しくなる。それは私も知っていたから、密かに焦っていたけれど。


考えることから少し逃げていて。
きちんと向かい合う勇気が、持てずにいた。


でもそう。
このままだと、夏まるまる、逢えなくなっちゃう。



これまで全部、デートは日中であわせてくれていた、彼が。
私もそれに、だいぶ甘えていたのも確か。


だからだと思う。
冗談みたいに、いきなりそんな強引な待ち合わせなんて、
出来ないの知ってて言ってると思った。


どう返していいか迷って、
迷って、
今私が出来ることを伝えた。


逢えても10分くらいだよ~?


私だって、短時間なら、どうにかできる。
この場合、短時間逢うことに意味はないだろうと思ったけど。
逢いたい意志を伝えてみた。


それじゃまたキスだけしか出来ないじゃん~w
って笑われたけど。


だってそれがそのときの私のせいいっぱい。


こんなやり取りをLINEでしてた。
魔法の時間に。


この頃、そんな素振りみせないくせに、
実は魔法の時間に逢えた日が、あった。
でも言ってくれないから私がタイミングを合わせられなくて・・・


だから今日は待ってみようかなって思ってみた。
魔法の時間。
この時点で何も言われてないけど、
ぎりぎりまで、待ってみようと、思った。


彼が〇〇のときはここにいる。とか、
よく多く待ち合わせてた場所とかに、
その姿を探してしまったけど。


ギリギリまで探してみたけど。
ギリギリまで待ってみようって思った魂胆。
逢えたらラッキーぐらいの気持ちで、
いたんだけど。


わかっていて、待ってみたくせに。


やっぱりだいぶ切なくなってしまった。


彼を待ちながらしてたLINEの内容も、拍車をかけ。
LINEのやり取りは出来るみたいだけど。
いつ。
「で、いまどこ?」って聞かれるかもって待ってたけど。




タイムアップ。
その言葉は聞かれなかった。


魔法の場所を後にするときに、


「逢いたかったな」って思わず送ってしまった。


流れ的には、
突然夜逢おうって言った彼に
だけど私は10分程度しか逢えなくて、
ごめんね、と送ったあとに。



勝手に逢いたくて、
勝手にこっそり待ってたくせに。


すっかりダメージ受けてしまった💧
(何をしているのやら~💦)


彼からLINEがなおも届く。
今日、夜、10分でも逢いに行くよ?って。


そんなことされたら、もっと切なくなっちゃう。
だからダメって、答えた。


今日も明日も、『魔法の時間』に逢いに行けないんだよごめん、って
届いた。


そっか。
もともと逢えなかったんだな。


でも今日は、とにかく勝手にぎりぎりまで待ってみたかっただけだったし。
勝手に待つって、どうなのかなあって気になっただけだったし。


テストのつもりだった。



夏休み目前。
それまでもう、ほとんど逢えない。
そして、夏休みにどれだけ逢えるのかなんて、私が聞きたいくらいだし。


だから余計に少しでも逢いたいなって思ってしまった。
ランチデートの翌日だったし、可能性は薄いと思ったけれど。
物足りないなんて、言うからもしかしてって。


仕方ない。
とても寂しくなっちゃったけど、仕方ない。
帰りながら、ぼんやり。
そしたら。


明日、〇〇〇だったら少し逢えるよって、届いた。
イレギュラーの魔法。


ぱああああって、きらきら嬉しくなって(笑)
即答!逢いたい!



ぎりぎりまで待ってみるギリギリテストの解答は、
正直おススメしたくないと思っていましたが。
結局、逢えるという結果になりました。


いいのやら?