海はひろいな『第二章』

婚外恋愛ブログです。好きだから好きなのに。

許されないことなのは重々承知です。
不愉快だと思う方はどうぞスルーでお願いします。

純真

このところずっと、『海』は忙しい。
だからいつも、終電で帰ることが多い。


会社を後にするときとか、
電車に乗ってるときとか、
おうちに着いたときとか、


私にLINEをくれる。


独り言みたいだったり
甘えてるみたいだったり
おしゃべりだったり


そうやって私にLINEくれてたから。


たまには話す余裕なんかないほど疲れてることもあるはず。
あっても仕方ないよね。


LINEが途絶えても。


以前なら、情けなくみっともなく、感情的になってた。
逆恨みまがいの気持ちすれすれで擦り切れそうになってた。


でも今は。


ただ純粋に不安になる。心配になる。
何かがあったなら、どうしよう。。。
音沙汰がないこと。
何にも起こってませんように。


我ながら成長したなあって、感心する。
自画自賛。
ふふふ、なんて、
思えてたのはそこまで。



生存確認のような、反応がある。
OK✨
生存確認出来ましたっっ(`・ω・´)ゞ
・・・それでよし?


あまりの手応えのなさに。


彼の二面性を思い出す。
冷たいときは冷たい、それ。


なんにも言わないから
なんにも思い当たらない。


まあ、きっと私に関ってる状況じゃない事態なんだろうなって思うけど。



「〇日、デート出来る?
 調整出来たら、伝えるね」



その、〇日の前日になったというのに、
まともに話せてない。
途絶えた連絡。



連絡も出来ないほど、デートの為に頑張ってるのかなあ?
それとも、
デート出来ないから連絡してこないのかなあ?


わからなくなってしまった。
どうしたらいいか。


たぶん、ベストは、
いつもの時間にお出掛け出来るように待機すること。


朝になったら、
いつものように、
「〇〇に、何時ね」ってくるかも。


いざ逢ったら、
今までの不安をいとも簡単に取り除けるくらい、
いつも通りの彼が私を抱きしめるかも。


ってわかっているけど。
わからない。


忙しいのなら仕方ない。
連絡来なくても。
「寂しい」をスルーされても。


『逢えるだけで嬉しい』と
そんな記事を書いたばかりなのに、
自己嫌悪。


わだかまってる。
ぐちゃぐちゃ。
もし逢えたとしても
本当に、こんな気持ちで逢って、
本当に私、嬉しいのかな。



ぐるぐる考えながら眠りについた、
ときどき目覚めては、
また考えて、繰り返した。


朝が来て。
子供が体調を崩してしまって、学校を休むことに。


正直、口実が出来た、と思ってしまった。


当日、デートだったのか、わからないけど。
デートじゃなかったかも知れないのに、伝えなくちゃ。


子供、学校休んじゃったって
今日デート出来てたのかわからないけどって



彼。
体調悪かったんだって。
会社も休んでたけど、この日も休んでデートするつもりだったんだって。
でも仕事行くねって。


複雑でした。


体調悪いなんて、教えてもらえないんだって。
心配かけないためかも、知れない。
けど。


私なんかに話しても仕方ないからじゃないかとか。
弾け飛ぶように、遠く、
越えられない何かが見えた気がした。


遠い人。


塞ぐ心。



もう大丈夫なの?お大事にして


もうだいぶ良くなったよ、心配してくれてありがとう



また、心が痛んだ。
純真な心配じゃなかったから。