海はひろいな『第二章』

婚外恋愛ブログです。好きだから好きなのに。

許されないことなのは重々承知です。
不愉快だと思う方はどうぞスルーでお願いします。

ぎりぎり

拗ねない、怒らない、騒がない。


そう決めたのに。


ほんとは誤魔化してた。
すっっごい、強がって。


平気平気平気の呪文、唱えてたら、
気付いたら迷子になってた。


3日間の空白。
目の前に拡がる伽藍堂。
ぽつんとわたし。


どうしよう。
どうしよう。
こんなに、寂しい。


もう始まった冬休み。
もう逢えない。


焦る。


このまま、年末年始、私迎えられるの?


でも、その前にまだ平日がある。
そこで少しは連絡来るはずだから、
頑張らなきゃって、思った。


3日間は、完全には空白ではないのだけれど。
ぽつんぽつんのやり取りが、
余計孤独を増幅させた。


連休明けて、あの空白が嘘のように、
彼から連絡が来る。


u「今日も早く寝ちゃう?」
u「今日は少し早く帰れそう」


久々に帰る時間の予告来たなあ、なんて思いながら、


n「起きて待ってるね」
って応えたけれど。


境目は苦手。
きりかえなんて器用にできない。


どうしてもあの塩っぱい『海』と
私しか見てないような甘い『海』が
同一人物には思えない。


強がっていいのか甘えていいのか、
軽く混乱する。


このとき時刻はぎりぎりクリスマス。
そして、静かに日付が変わった。


少し早く帰れる、は
ほんの少しだった(笑)


でも、平日の『海』はすごい好き。
チャットに切り替えて。
久々な、チャット。



u「もう昼間はお出掛け出来ないよね・・・?」


もう始まってる冬休み。
でもね。
私、どこか直近で1日、子供を実家に預ける必要があった。
大した用事じゃないんだけど、
子供のいない時に果たさなくちゃいけない極秘任務があって。
この日実家に打診してた。
お願いしますって。
そしたら、明日いいよ~って快諾。
助かるけど、急だった・・・


n「明日だったら平気だったの」って
n「急に平気になったから残念」って


急すぎて残念な私の事情を説明した。


迷ってる『海』。
言うんじゃなかった?


どんなに、急だからいいのって言ったって、


u「でもそれ言ったってことは抱いて欲しいってことだろ?」


もおおおおおおお・・・(。-_-。)


連休と平日の境目でぐるぐる迷ってるわたし。
我慢する連休と、逢いたい平日の。


ううん。
何より急だったから。
困らせたくないの。


ちゃんと。
無理しないで約束しよう、今度。


u「逢いたいから言ったんでしょ」
u「抱いて欲しいんでしょ?」


この人は・・・
ほんとに
いつもこうやってぐいぐいくる。


u「正直に言ってごらん」


ぽろぽろ


つい


泣きながら、連休中とてもとても寂しかったことを伝えた。
連休頑張れたんだからね、まだ頑張れるって、
伝えた。


u「もうちょっとわがままになっていいのに」


画面越し、もう私、いっぱい泣いてた。


いかに『海』が私を好きなのかって、
とくとく、
聞かされて。


目が腫れちゃう、やばい。



u「俺が逢いたいから時間空けて」
u「わかりましたか?」



涙とほろ酔い。


ぎりぎり、救われて。


思いがけず、出来たの、デート。
ぎりぎりな私のための、デート。




*:・゜。*:・゜*:・゜。*:・゜。




私の大好きなおともだち。
心配でならない。
ぎりぎりわたし、態勢立て直せたから・・・



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