海はひろいな『第二章』

婚外恋愛ブログです。好きだから好きなのに。

許されないことなのは重々承知です。
不愉快だと思う方はどうぞスルーでお願いします。

忘れない

お土産渡したいから!♪ って口実でデート。
ほんとはすごく逢いたかったんだけど。
最近逢う回数が増えつつある気がして。


歯止め、効かなくなったらどうなってしまうのか怖い。



最初の頃は、月イチで逢えるくらいでちょうどいいかなって思ってたのに。
だから、“お土産渡すから” 逢いに行くって自分に言い訳・・・


でもちゃんと「逢いたいから」って言えば良かったかな・・・


「ランチでもいいよ?」
「だめ♡」


ってお部屋デートになった。
嬉しいけど、逢いたかったけど、『海』が心配になる。
本当に無理してないんだろうか。



「逢いたかった。ずっと待ってた」
耳元で囁く。
そんなこと普段言わないのに。


私も逢いたかった。ずっと逢いたかった。
って私は言えなかった。


寂しがるくせに、真直ぐ来られると素直になれなくなってしまう私。


逢いたかったくせに。



そして帰る仕度。
「そんな表情するなって」・・・って抱き締められた。
私今日何も言えてないのにどうしてわかるの?


嬉しい気持ちと切ない気持ちが交錯する。


逢いたかった。逢えて嬉しかった。言えなかった。
帰りたくなかった。離れたくなかった。大好き。
このまま時間なんて止まればいいのに。



私このハグずっと忘れない。