海はひろいな『第二章』

婚外恋愛ブログです。好きだから好きなのに。

許されないことなのは重々承知です。
不愉快だと思う方はどうぞスルーでお願いします。

レール

罪悪感に関してもう少しだけ補足を。


私の場合、申し訳なさだけではありません。
裏切りをしてはいるけど。
そのことに対しての罪悪感も確かにあるけれど。




私の下の子は、他の子が普通に出来て当たり前のことで出来ないことが1つあった。
障害とか病気ではないにしろ、生活においてそれは致命的なレベル。
解決出来るのは親にしか出来ないことで。
私は日々その子に向き合った。
どうしたらいい?どうしたら治る?
毎日必死に向き合った。
今日はこうして、ダメだったからこれして、試しにこれしてみたけどやっぱりダメで・・・と夫に報告していた。
幾つか成果は出ていたけれど、全体的に見て結果は横ばいが続いていた。
そんな期間が長く続く。
切り尽くしてしまったはずの手札をそれでも大事に、もしかしたらの希望をかけながら空を切る日々に。何も変わらない状況に、夫に報告出来ることもない日々に。夫は言った。


どうしてあの子のこと諦めたのと。
報告がないから、だから私が何もしてないと決めつけた。
我が子を見捨てた最低な母親だと、決めつけた。
加えて言った。
自分だったら最大限努力するよと。仕事さえなかったらと。



1人目の子が生まれた頃から少しぎくしゃくし始めてた。
それでもやっぱり幸せな家庭を夢見ていたからそうでありたいなと思っていたけど。
そんなこと思う私はもうこの世のどこにもいません。


子供たちをね、立派に育てる。
それだけのために生きてる。
私は父親を早くに亡くしたから、子供たちにはお父さんのいる家庭味わって欲しかったんだあ。
そのために、辛いの苦しいのなんでも呑み込める。
『私』としての人生は要らないと思った。


勝手にレールの上を進むことで消費していく人生。
子供たちの成長の悦びは別として、空ろな乗客の私。
そんな人生で良かったのに。


レールは契約。
行先さえ興味のない旅なのに。
要らない旅なのに。
どうしてこの期に及んで私は罪悪感を味わうの。
要らないんじゃなかったの。




クローゼットの中の、私の収納ボックスに新しい傷を見つけました。
近くに踏み台として木製のスツールを置いてあって。
そのスツールをこういう風に足で蹴り飛ばしていたらこう当たるだろうなって位置にその傷はありました。
気付かなかった。
いつからこの傷はあったんだろうか。
相当の力じゃないとこんなに深くはえぐれない。




ちょっと今日の記事暗すぎるので(笑)
少しいい話を。
下の子の『出来ないこと』はいま100点満点中平均30点くらいまで改善しております♪
状況によっては100点だせることもあるのです(*^▽^*)
頑張ったよね♡ 流石私の子だ♡