海はひろいな『第二章』

婚外恋愛ブログです。好きだから好きなのに。

許されないことなのは重々承知です。
不愉快だと思う方はどうぞスルーでお願いします。

誘われたり惑ったり

いつぐらいの話だったかな。


あれこれぐにゃぐにゃしすぎて混乱気味、我ながらうんざりだけど。


いつだったかに、
LINEのラリーが続いたときに、
イキオイ流れで、
明日ランチくる?って聞かれて、
凍りそうになった。


そう、確か、
ランチをドタキャンされてから、少し経ったあとだと思う。


とっさに、明日は午前授業なのごめん、なんて
嘘をついてしまった。


心の準備が出来てなくて。
嘘ついてしまった。



そのあとに、少し、気持ちにゆとりの出来た頃に、
お誘い、ランチの。


a日かb日か、ランチいかない?って。


即座に反応出来ない。
嬉々として反応も出来ていない。
でも。
このままじゃ不自然だろうって思ったし。


b日ならって答えた。


その後、
b日とc日だったらどっちが平気?って聞かれて。


どれだけ心細く思ったか。


どっちも平気、って答えたけど。
もう。
むざむざ誘ってくれなくていいのにって思った。


先延ばしの方がいいならそうしていいの。
でも。
結局b日に、待ち合わせた。


彼の仕事上、
時間通りに来られないことがあるのも、
突然のキャンセルがあることも、
ちゃんと理解している。


アタマではわかっている。
わかっているのに。
不安でたまらない。
怖くて仕方ない。


本当に彼は来るのだろうか。



*:・゜。*:・゜*:・゜。*:・゜。



夫が何気なく、話した。
「〇〇でランチしたんだけどさ」
とあるジャンルで食べログ上位のお店だったから行ったのに、微妙だった、って話だったのだけれども。
〇〇は、彼とよくランチする場所。


私は夫があちこちに出現する可能性を知ってはいたのだけれども。


なんとなく、
甘く甘い、希望的観測で、
限りなく低い可能性に、甘えてしまっていた。
だってこの時間この場所に何人いると思ってるの?
限りなく低い低い確率。
否。
ゼロじゃない確率。
可能性はゼロじゃないのに、
ほぼゼロに近いからって、甘んじていた。



遭遇してたり、目撃されてたり、
可能性は全然ゼロではなかったのに。



いまさら胸を撫で下ろしたりして。




運命の神様がいるなら
その加護にとても感謝してもしきれない
護ってくれてありがとうございます


迷ったり惑ったり

夏に落ち込んだあと。
ブログに戻れてから。


想い出を綴っていて、
自分にとって気分転換になっていて。


長い日数、かけて書いて。


その期間のうちに、
何かしらの進展があるって思ってた。
良い方向へか悪い方向へか、わからないけど、
何かしら、何処か、少しは
進むんだと思った。



結果は、現状維持、いまだに。


今の状況が、私たちの現実、なの本当に?


これからずっとずっとこのまま?



信じ難くとも、
信じたくなくっても、


そのまま日々が過ぎていた。
こんな今日が続いていく。



片思いの暗示のおかげで。
割と平気な日々には。
自分で自分に疑問に思う。
私、本当に彼が好きなのかなあ?(笑)
いなくっても平気。
そりゃ連絡来ると嬉しいけど。
お、今日は私のこと思い出したじゃんえらいえらい、なんて。
余裕たっぷりで思ったり。


逢いたいって言われると、
どのクチが言ってるのー!?って驚いてしまったり。


なんて余裕綽々から一転、
本当に同じ私なのかと思うほど、
どん底でめそめそしてしまったり。
心のどこかでほっとするのは、
まだ、彼のことで泣ける自分がいたことに。


今より少し前、
“絶対怒らない拗ねないごねない” ごっこをしてみた。
一人遊び。
何をしてもされても、怒らないの。
絶対怒らない。
裏返しの気持ち。
これって怖いでしょー!?なんて思ってたけど。
効果なし。。。


むしろ放っておいても、機嫌いいんじゃんなんて、
都合よく思われていたりして。


ひねくれながら、浮き沈み。


こんな日々をこの先繰り返すだけなら、やだなあ。
でも、彼は『通常営業』中。



だから、迷う、惑う。



それから

イベントの前も肝心の当日も、
彼への気持ち、トーンダウン。


イベント後に、少し恋しくなってしまって伸ばした手を、
振り払われてしまった、ように感じた態度。



もういいやって思ったあと。
でも、それは淋しいな・・・っておもったあと。


届いた彼からのLINEが、想像以上に嬉しかった私。


溜息みたいに笑える。




それから。
それから、今も。


ブログに向き合えるようになってから、
ブログを書くことで気を紛らわせているけど。


どうなのかなー(笑)
って笑えるくらいの余裕は出てきたみたい。



あれからは。


どうしても私が『海』のこと好きなんだからしかたないんじゃんって、
呆れるやら、可笑しいやら。



思い込んでみた。


例えば私は、『海』に片思いしてるの。



そうすると、自然と、期待してないから余計、
彼のアクションが嬉しく思えたり。


片思いなのだから、
多くを望まなくて当然って、思えるようになったり。



そんな風に、過ごしてた。



貝殻に耳を当てると

貝殻に耳を当てると音が聴こえるように



あの日のことを思い返す。
あの、イベントの後。
跡。


あの日彼が無事帰宅できたのかと尋ねた問いに答えはなくても。


あの日、何も感じないようにココロをそう仕向けたのは。
せっかく逢えるのに、それまでの悲しい気持ちを見たくなかったから。


凍ったみたいなココロ。
でも。
この後。
凍ったはずの気持ちが。
歩み寄りたくなってた、彼に。



翌日夜に、待つまでもなく、
いつにもまして早く、来たLINEに。
嬉しくなってた。


今日は前みたいにいっぱい話せるんだって、嬉しく思ってたら。
眠いって言う。
もう寝るのって聞いたら。
まだ寝ないよって言う。
私今日はまだ寝なくて平気なんだよって伝えても。
まだご飯食べてないしって、言う。


そんな流れは、どうでもいいんだ。
(近付き始めの頃はご飯なんかどうでもいいから私と話そうとしてくれてたけども)


話したい私と、
まったくその気のない彼に。
噛み合わない会話。


私の気持ちに寄り添うつもりなんて
全然なさそうな彼に。


今までなら、すぐ私の気持ち、察してくれたから。
敢えてのスルー、意味あるスルーなんだなあって思った。



だから、もういいやって、
思った。
もういいやって。
もう何も期待しない。
ここで全部諦めたつもりだった。
崖から飛び降りるような勢いで、
どうでもいいって、思った。



数日間、私たちに空白が訪れる。


思ったより、落ち着いていられた。
もしかしたら、このままずっと、空白かもしれない。
このまま。


このまま、ずーっと。



それは流石に淋しいかなあって。
淋しさが実感を伴い始めた頃、


やっと、ぽつんと彼からLINEが届いた。



嬉しかった。
嬉しい。
嬉しいな。


とてもぎこちなくて、
だいぶ不自然でも。


彼と繋がれてることが素直に嬉しいと思えた。



以前と比べようもないほど、やり取りが減ったとしても、
彼と繋がっていたいなって思ったから。



ここで、私はブログを再開出来たの。




貝殻に耳を当てると聴こえる音は。
波の音だと思っていた。
子供の頃。


貝殻が海に沈んでいた頃の、記憶なんだと思っていた。




Hero

ずっと書きたいなって思ってて、
ずっと時期を逃したままだったのだけど。



安室ちゃんの引退に寄せて。



正直今までCDを買ったりとか、したことないのだけど。
でも。


引退宣言に、衝撃を受けた。
その宣言で逆に、注視したともいえるのだけど。


まるで、例年開催される伝統的なお祭りが、永遠に休止になるような。
誰でも知ってる有名なランドマークが取り壊されてしまうような。
そんな衝撃を受けました。



親戚の子供とかって。
久しぶりに会うたび大きくなっててびっくりする。


安室ちゃんにも、同じように驚いた。
もう、40って。
いつのまに。


私と僅かしか変わらなかったの、気付かなかった。


もともと同年齢だったって、意識しないと意識できなかったから。
驚く。


あのスタイルも。
あのファッションも。


ずっと可愛いまま。



そういえば。
同世代の彼女が出産で活動休止したとき、とてもショックだった。
彼女の大ファンだから、というわけではなく、
同じ女性として。
女は第一線にいても、出産で前線から退かなければならないなんて。
なんてなんて、不公平なんだろうと思った。


若いときの、1年って、すごいすごい永く思えたから。


それから。
それからずっと、走り続けていたんだね・・・



特集番組をいろいろ目にする機会が多くて、
軌跡を振り返って見たけど。


正直、今が一番、可愛いと思った。
ぴちぴちの頃も可愛いけど、
今の方が深い。
奥深い。


ミニスカートから伸びるフトモモも。
ステージを全力疾走する姿も。
(そしてそのあと歌うって!しかも12cmヒールでって!)


40代、こうも違っていいのかと、思った・・・


そして全力で駆け抜けていった。
爽快感さえ感じさせてくれるような、引き際を。



Finally , I can stop・・・



素敵だった!
潔い、引き際。



あのフトモモ、憧れる~!


安室ちゃんのBMIは16.02なんだって。
私は、16.78・・・


憧れるなら、タダだし(笑)


40過ぎたからって諦めることないんだって、
思った。


違うな・・・
年齢を言い訳にしたらダメって、
思えた。



スタイル良くてかつパワフル。
この歳で。
両立するんだなあ・・・


って思えて。



少しでも、いつまでも、
素敵で、いたいなって。


少しでもあやかりたい。



素敵な生き様を見せてくれて、ありがとう。



だって、これで終わりじゃない。