海はひろいな『第二章』

婚外恋愛ブログです。好きだから好きなのに。

許されないことなのは重々承知です。
不愉快だと思う方はどうぞスルーでお願いします。

(H)

(ほんとは私、Hが好きではなかった。
・・・というか。
嫌いじゃないけど、くらい?


キスやハグは大好き。
『海』ともそれだけでいいならいいのにって思ったことあった、逢う前に。


そもそも、どこから『不倫』?
好きになった時点で『アウト』だよなと思うけど。
『それ』をするかしないかで、なんとなく気の持ちようが和らぐ、なんて。
それは私の言い分で。


私の思惑。彼の思惑。


嫌いなわけじゃないんだけど。



いままではいつもどうも行為の終盤、冷めてしまって。
早く終わらないかな~~~なんて、
退屈になっちゃってた。
まだかなあ、なんて思いながら。


嫌いなわけじゃないんだけど。
好きなわけでもなかった。




だから『海』とつきあうことを考えたときに、複雑だった。
わざわざ自分からHの相手と機会を増やすこと。


Hに関して『海』は最初から気持ちいいくらいドストレートで(笑)
大声で笑いたくなるくらい。
素直で可愛いく思えるくらい。
そんなに、好きなのー?って。


だから私でいいのかな、って少しの不安と。
私でもいいのかななんて、思いながら。


始まった私たち。



最初の時から、思った。
『海』と初めてのとき。
このとき。


最初から最後まで、余計なことどころか
何も考えられなくなっちゃって。
最後までずっと必死だった。


冷めたり退屈になるどころじゃなかった。
そんな余裕なかった。
ずっと。)




相手が『海』で嬉しいと思った。
『海』にそう思えるのが嬉しいと思った。
何から何まで大好きな人に。




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