海はひろいな『第二章』

婚外恋愛ブログです。好きだから好きなのに。

許されないことなのは重々承知です。
不愉快だと思う方はどうぞスルーでお願いします。

お知らせ

一瞬だけ、コメント欄を閉めさせて頂きます。


なにかあったとか、どうとかなってるわけじゃなく、
これから公開させて頂く記事に対する、演出の一環です😊



私のための、ささやかなエンターテインメント。



狂言説

事の発端。
3月末の。



「明日飲みに行くね」
私のひとこと。


夫は頷いたか生返事かののち、
以降態度が豹変。
それが数日続く。


私のそのひとことが原因だったとあとから聞いたけれど、
何も知らないまま不機嫌な態度を浴びせられた、私も荒んでいく。


蓄積した理不尽な思い。


ひとことで言い表せないんだけど、
潮時を思った。
いよいよって。



『海』と夜デートするときには、
架空の飲み会を想定してる。
もちろん、夫の予定のないときに。
加えて、夫が帰って来るまで(夫に気を遣わせないように)私の母にお留守番を頼んでいる。
夫の予定のないときに、彼の予定を聞いて、母の都合を聞く。
このとき母の都合がぎりぎりまでわからなくて、
結果的に前日に、算段がついた。
夫の予定もない、彼も平気、母も大丈夫、だったから。
安心して、「明日飲みに行くね」って、言ったつもりだった。


理由ない夫の態度の豹変に、私ももう辟易してた。


もう限界って思って、
その当時、そういう記事を書きました。
未だに見返すのも見苦しい記事です。



3月末のことだと思っていましたが、
記事にしたのは4月アタマだったらしいですけど。



その日本当は夫は『大事な飲み会』があって。
私が飲みに行くから、仕方なく諦めたのだと。
たかが主婦の飲み会と大事な仕事の飲み会とどっちが大切なんだと、
あとから言われて。
それが不機嫌の原因だった。


言ってくれたら私だって行くわけないのに、
言わずに諦めたなんて、あとから恨みがましく言われても、
正直、知らない。



だからこそ。
思った。
そんなこと、有り得る?


そこまで機嫌を悪くするほどの『大事な大事な大事な飲み会』を
妻のせいで泣く泣くキャンセルって、する?


このあと、離婚の話になった。
私から切り出した。


このとき、
「お前男いるんだろう」
「そいつに養ってもらえ」
言われた。


このときのショックはいつまでも生々しい。
そしてこの際どさを絶対忘れちゃいけないと思ってる。


春先の私の大事件。


季節が廻り、少し、落ち着いて考えられるようになって。


少し思う。
もしも。


私の、「明日飲みに行くね」の言い方が気に入らなかったのが原因だとしたら?
「飲みに行っていい?」と伺うのではなく、「行く」と断言したことが、気に喰わなかったとしたら。腹を立てたあと、辻褄が合うように理由を後付け。「大事な飲み会があったのに」ということにした、としたら。


「男いるんだろう」も、
疑念から発せられた言葉ではなく、『最低な妻』として仕立て上げるために選んだ言葉(設定)なだけだったりして。



なんて。
仮説。


だめだめ、人を疑うのはよくない。


でも、もしそうなら、私疑われてないんじゃないかなって・・・


だめだめだめ、油断禁物。



これ以来、夜のお出掛けにビビりまくってる私・・・


ここでビビってたら、デートもそうだし、夜のお出掛けも出来なくなっちゃう!
頑張ろう。


私が出した仮説も、『お伺いを立てなかった』のが悪かったのは、あながち間違っていない気もする。


夜、外出させてください、とお伺いを立てる。
それは、本来、子供のため。
私がいない間、見ててくださいって、そのつもりだったけど。


いつの間にか、単なる外出許可になってる気がして。



それは嫌。
絶対嫌。


夏の海のテーマ

私は知らなかった。
だから常日頃、疑問に思っていた。


LINEの着せ替え。
なんでキャラものしかないんだろうなって、思ってた。
ほんとにみんな、キャラもので満足してるの~?
仕方なく、大人可愛いめの、着せ替えを選んでたけど。


ただ、私が見付けられなかっただけだったらしい・・・
キャラものじゃないのも、あったのね!(笑)
キャラものしかないのなんでだろ~ってずっと思ってて。


そうして今更気付いて、
選んだのは、『夏の海』のテーマ。


うふふ♡


キラキラの夏に、楽しみだった、
まだ、このときは。


Happyなんちゃらみたいな名前が付いてた着せ替えだったと思ったけど。



それ以降全然Happyになれない、やり取りばかり続いた。
デートをキャンセルしたり。
不安も寂しさも募るばかり、浮かない内容。
背景ばっかり浮いてる。
期待以上にならない夏。


何を期待してたんだろう。
『夏の海』の背景を裏腹に、反比例していく気持ち。


そんなつもりじゃなかったのにな。



待っていたから、余計。



やっと来た、幸せなLINE。
何が特別って、何かが特別なわけじゃないんだけど。
至って普通の。
それが、何よりも嬉しかった。


いつも通りの『海』。
少しだけメンタリストで、
だいぶエッチで、
彼が私を見てくれるなら
それだけで、嬉しくなれる。


私のため。


〇日の午前中デートする?
ごめん・・・
じゃあランチだけでも?
それも、ごめん💧
ほんとは昨日夜、平気だったんだよ~?
ごめんなさい~~~(>_<)


どうにかして、逢えないか打診してくれる。
そうなの、そう言ってくれるその期間は全然私がダメで、
そして、
私が平気な時に、『海』がどっか行っちゃうから。


スケジュールは噛み合わないけど。
逢える日を考える、一緒に。
一緒が嬉しい。


じゃあ、って。
少し先の予定、約束しようか。
まだ不確定な未来の計画。
即確約出来ないけど。


約束を結べたならもちろん嬉しいけど。


しばらく逢えないのは寂しいけど、
彼の気持ちが聞けたのがすごくすごく嬉しい。



夏の海のテーマを背景に並ぶ、
続いていく嬉しい言葉。
ひとつひとつの言葉が、嬉しい。
待ち焦がれていたから。
やっと、私のスマホがキラキラ✨



ふと眺め返しては、
にやにや。
嬉しいんだもん♡


これを御守りに。
夏を過ごそう。
乗り切ろう。


ごめんなさい・・・

昨日の記事を公開したあと、
彼からLINEがきました。


いつもの『海』でした。



それまでの別人みたいな対応に耐えられず、
もうLINEなんてしてこなくていい、と
返しかけて、
呑み込んで、
返事をなげやりに放り投げた。


今度は別の不安に襲われた。
これ、一生既読にならないかもしれない、
と今思えば、有り得ないのですが。
そのときは、不安で押し潰されそうで。



そしてやっと来た夜中のLINE。
私も起きてて、キャッチできて、
だいぶ久しぶりに、ラリーを。


いつもの『海』でした。


いつもの話し方、距離感、温度。
傍にいるような、気配。


単純、ですが、
落ち着きました・・・


私としても、まさかこんなに早く回復するなんて、
驚くばかりで。



お騒がせしてすみませんでした💦


1年後の原点

ちょうど、ブログを書き始めてから1年後。


また、同じ苦しさに苦しむなんて思わなかった。
やっぱりここで、どうしても躓いちゃうの。
今年もまた。


本当は今年は。


もうちょっと平気だと思ってた。


去年もその前も、
その苦しさに、
こんなに苦しいならお別れした方がいいのか、悩んだりした。


でも今は、
その選択肢はもうない。 
今までとは違う、位置にいると思ったから、
受け入れ方が変わる。
だから、平気だと思ってた。



先週、デートをキャンセルしたあとから。
私sideで不安な要素が積み重なり。


彼が恋しくて仕方なかった。


寂しくてたまらなくて。


何度か寂しいこと、伝えてみるものの、
彼ったら
その気持ちに全く応えない。


寂しさにじりじりする。


でも、今気軽に逢えないのは、
私のせい。


簡単に逢えない。
逢える見通しが全然立たない。
それも寂しさを助長させる。
でも、だからこそ。
彼だって、手立てがないのだろうと、そう思った。


だったら、私がなんとかしなきゃ。
どうにかして、逢いに行く。
そうじゃなきゃ、逢えない。


少しの画策。


これなら逢える!って思った、
逢える?


そのタイミングで、
彼の夏の予定、聞かされるなんて思わなかった。


少しだけ、思った。
私と逢えるか聞くことは、彼の予定を聞いてしまう可能性もあること。
でも、
『今年の彼のおうちの事情』から、
もしかして平気なんじゃ、なんて淡く期待しちゃってたんだろうと思う。


その状況でも行くんだ。
恒例、なのね。
例外はないんだ。


学習した。


だから、私、放っておかれてたんだ。


寂しくて拗ねて距離を置いた私は、
だからちょうどよかったんだ。


いたたまれず、寂しいなんて言った私を
だから、放置出来たんだ。


気持ちはもう、バケーションだったんだろな。


この時期はいとも簡単に、私の優先順位なんて、
無きに等しい。


夏は『海』が別人になる。
こんな人、私知らない。


3度目の夏の正直が、言う。
結局、いずれ、やがて、元に戻る。
なんやかんや、わちゃわちゃ、ぐちゃぐちゃ!
しても、
元に戻った彼が、私を迎えに来て、また元通りになる。
って思うけど。


それまで、何秒数えればいいんだろうって、
果てしなさに気が遠くなった。
そんな先まで見えない。
早く、早送りしたい。


夏の果てしなさに、とてもとても気が重かった。


1日がこんなに長い。


彼からLINEが届かないわけではないんだけど、
私の気持ちに届かない。


私を見ていない。
別人だから、仕方ない。


夏が終わるのを耐え忍んで待っても、
また1年後にはここに戻る、原点。