海はひろいな『第二章』

婚外恋愛ブログです。好きだから好きなのに。

許されないことなのは重々承知です。
不愉快だと思う方はどうぞスルーでお願いします。

ことこと

こんなときは大きな声で書こう(?)



まだまだ未熟な私。



昨日の夜、LINEが来た時間と内容で彼が、
もう帰宅して、
もう落ち着いたあとなんだなあって思った。


一応確認。


ちゃんと帰れて良かったな。


無事で良かったと思うのに。


「ちゃんと帰れたよ」ってひとこと欲しかったな、って
思っちゃった。
心の狭いわたし。


彼の無事を願う無償の愛のような気持ちとは程遠い・・・・
まだまだまだまだだなあ。


最近は気持ちを汲み取ってもらうこと、多かったしね。


書き出して、すっきりしとこっと。




こんな日は大好きな鋳物のお鍋でことこと何か煮ようかな。
圧力鍋を持っていない、というのもあるんだけど、
ことことじっくり料理するの、好き。
・・・といいながら白いお肌のお鍋の方は焦がしてしまっているんだけど( ̄▽ ̄;)

パルス

先週のいつだったかな。どこかの日。


その頃は、とても落ち着いていた日々を送っていた。
・・・ただし、落ち着いた日々が数日続くことが貴重なので、余計しみじみそう思っちゃう傾向があること、わかってるけど。


コンスタントに届くLINEが嬉しかった。
もちろんそれがずっと続くと思ってない。
やっぱり、いつか途切れて。


空白の日がやっぱり来た。


無口になる相棒に、何も思わないわけじゃない。


それを手にして思う。


・・・忙しいんだろな


「忙しい?」
もう夜に差し掛かる頃私からLINEした。
それから数時間後、返事が来た。
ばたばたしてたと。
ものすごい忙しくってと。
これから帰ると。



今までLINEの空白に、駄々っ子みたいに何も聞かずに拗ねたり怒ったりしたこともあった、何も言わずに。
勝手にいろいろ考えたり悩んだり、してたなあって思った。
実際いろいろなケースがあるから、いつもこう、とは言えないけれど。


なんでだろ。
今回はぴぴって来た。
『忙しいのかも』って。


もし、このときもいつもみたいに、悪い方に勝手に考えて、大抵はしばらくLINE送らないもーん。。。なんて拗ねるか、それか連絡くれないと寂しい!なんて訴えたりなんかしなくて本当に良かったなって思った。


突然ぽっかり空いた空白に、いろいろ思う余地があるなかで。
この日はそう思った。
パルスを受信?


そんな大変だったときに、私まで困らせたり責めたりしなくってほんと良かった。


彼が帰宅して落ち着いたころ、チャット出来たんだけど、
そこでいろいろ話してくれた。


ほんと、大変だったんだなあ・・・って内容で。
私まで余計なこと言って困らせなくて良かった・・・


相手の状況なんて見えないなかで。
想像で補完するしかないなかで。
より正しい状況を想定出来るチカラ。 
偶然でもたまたまでもいい。
ただの運でもいい。
なんでもいいけど。
出来るだけ正解を強く引き寄せるチカラが欲しい。
それが、『私たちが今まで歩んできた軌跡』が起因ならすごく嬉しいけど。
シンプルに。
想うから、でもそれでもすごく嬉しい。



こんな夜はすごく想う。


日中早くから、今日は大変な日だから早く帰ってね。って伝えた。
帰れなくなったら大変。
心配で。
彼はと言えば、呑気に、
「帰れなくなったら一緒にホテル泊まってよ~」なんて言ってるけど。
心配なのにな。
届いてないのかな、私のパルス。


彼のこと心配してるのは私だけじゃない。
そちらとは密にやりとりしてるのかな・・・


見返りが欲しくて心配してるわけじゃないけど。


彼のこと心配する人が多いことはいいことじゃないか。



こんな夜の空白は少し悲しい。
見返りが欲しくて心配してるわけじゃないのに。

ビスケット

前々記事の、『俺理論』。
これを書いているときに、書く時期が来たなあって思った、前記事の『私があなたを好きな理由』。


前々記事を書いているときに、前記事に被る内容が絡みついてきていて、だから、いよいよ書くときが来たのかなあって思った。


でも。
書くことがもったいなく思えてたのと、まだ満足に書ききれないかも知れなくて少し迷ったこと。いつか書けることをこれからも楽しみにしていたい気持ち、そう思いながらずっと未完成のままでいてもそれでもいいかなあとかも思ったりして。


なんて考えてるときに。


『海』からLINE。
「この曲いい曲だから聴いてみて~♪」
ってYouTubeのURL送って来た。
見ると、YUKIの『ビスケット』。
彼からこんな風に曲をお勧めされるの珍しい。
YUKIちゃんのこの曲は聴いたことなかった。
可愛い曲。
彼はこの曲で何を想ったんだろうなあって知りたくて、聞きながら歌詞サイトを開く。


私はこの曲、聴いたことなかった。
だから、驚いた。


サビで『私があなたを好きな理由』って詩っている。



私は彼にブログを書いてるなんてこれっぽっちも匂わせていない。
ブログに書いた内容にリンクしたことを後日彼が言うことが今までにちょいちょいあったりしたけど。


今回のはほんと驚く!
若干オカルト入ってるんじゃないかと怯えるくらい・・・


そのあと彼にLINE返すのも、少し心臓バクバクでした。
平静を装って。
「可愛い曲だね~♡カラオケで歌うの~?」
なんて当たり障りのない返事に努め。
「歌うわけないよw
 歌詞がいいのに、ちゃんと聴いた~?」


ナニコレ?
こんなことってあるんだろうか?
偶々こんな話がでるなんて、本当?


モニターに映る歌詞がざぶんと一気に心に押し寄せる。
流れていくメロディーに、心の処理が追いつかない。


少し、湧き出す好奇心。
聞いていいかな?
聞いてみたい。
『海』はこの歌のどこに惹かれたの?
どのフレーズに共感してるんだろうか・・・


聞かなきゃわかんないから、聞かなきゃ。
聞きたい。
返事が来る僅かな間に、高速で歌詞に目を滑らせて、待った。
ここ?
それともここ?
もしもここだったらどうしよう、なんて思いながら。


返って来た返事は少し、予想外で(笑)
「ビスケットを半分わけるとこかな~」って。


どうも私とは曲への感情移入の仕方が違っていたぽい(笑)
彼の方は抽象的に捉えていたみたいで。


まるで愛の言葉を待つみたいに、ものすごくドキドキしてしまった。
ドキドキした溜息。
しかし、焦った・・・



でも、このタイミングは無駄にはしたくないって思った。
こんな不思議な偶然、絶対残しておかなくちゃ。
『ビスケット』を聴きながら。

私があなたを好きな理由

たぶん、私は他の人より少し、心を解放するのが苦手と思う。
もちろんいろんな理由はあるけど。
加えて少し、めんどくさがり。
理由を説明する前に、逃げちゃう。
上手くはぐらかす。



理由のひとつ。
考え過ぎてしまう、こと。


これを言ったら相手はどう思うかなって。
そんな思いさせてしまうなら、言わない方がいいかなって、思っちゃう。


『海』とつきあい始めた頃、それはよく思った。
こんなこと言ったら呆れるかな
こんなこと言ったら怒るかな
こんなこと言ったらどうする?
『不倫』なんて大人な体裁の恋なのに、
湧き上がる感情はとても子供じみてて。


やっぱり最初は行き違いなんて、とっても些細に頻発した・・・
どうして連絡遅いの
どうしてそんな反応なの
どうして連絡してくれないの?
子供みたいにわがままで、それは自分でもわかってて、
だから言えなくて、なのに不機嫌さを隠せなくって。


そんな私に気付いて、
きちんと話を聞いてくれる。
きちんと向き合ってくれる。
もう、そうしたらそれだけで充分で・・・
くだらないことで拗ねてる自分が恥ずかしかった。
もう嬉しくなっていたし、そもそも恥ずかしいから、
私が話を終わらせようとしても、
まだ、待ってる。
もう、気分落ち着いたよって言っても、
聞く。
私は話聞いてくれるだけで満足だったんだけど、
彼には違っていたみたいで。
原因とかきっかけとか、こう陥ってしまった理由を聞かれた。
落ち着いてしまえば、理由なんてくだらなすぎて恥ずかしくって。


なのに。
なんでこんなに時間をかけて丁寧に聞いてくれるんだろう。
誤魔化してもはぐらかそうとしても、それを許してくれない。
だって、くだらないのに。
言うまで待ってるから、
ずっとずっとずっと待ってるから、言うしかなくなった。
それをきちんと受け止めてくれた。



今までこんな風に、心の傍まで来てくれた人いなかった。



理由のもうひとつ。
極端に涙もろいこと。
そして、プライドの高さがそれを認めなかったこと。


心の奥の感情を出すとしたら、簡単に感情が揺さぶられて泣いてしまう、ような話。
そんな話をする機会はそうそうないけど。
ゼロではなく。
そんな機会に直面してもやっぱり私は話せないから、誤魔化してばかり。
「悩み事ないんだね~」とか
「夢とかあるの?」とか
「どん底とか知らないんだね」とか、言われ放題。
私だって話したかったけどね。
出来なかったんだもん。


例えば、私は、結婚式で親への感謝の手紙を読めなかった。
恒例のあの儀式を、省略した。
もちろん手紙はしたためたけど、とても読めるとは到底思えなかったので、
手渡すだけにさせてもらった。



少し思う。
もしも、『海』なら・・・


『もしもそれでも私が手紙を読みたかった』って思っていたら、彼ならば。
とことんつきあってくれたかな・・・なんて。
ずーっと心の傍にいてくれて。
きっと会場の全員が呆れてもずっと待っててくれそう。
それか、私の手からさっと手紙を奪って、代読してくれるとか。


・・・なんて、すべて妄想だけど。


こんな現実味のなさすぎる話、イキオイでついしてしまったけれど。


具体例は仮想でこそあれ、想定に至る根拠は確実。
『海』だったらきっとそうするなって。
いままで私にしてくれた彼の行動。
どういうときにそうしてくれて、
こういうときにこうしてくれた、
今までの行動からの推測。
それも確定に近い予感。
彼ならそうする。
かなって。
純真に思う。


この先の不確定な未来で、この希薄な具体例みたいに、『気持ちを伝えなければならないけど、ものすごく苦しい』事態に陥ることがあるかも知れないとして。
彼がいるなら。
彼がいてくれるなら。
私は安心して、その局面を迎えられるなって思った。


こんな安心感はいままで知らなかった。



こんなだった私を私も変えられたらなって、思う。
なるべく素直に。
なるべく恥ずかしがらずに。
誰のため?
誰のせい?


たくさんたくさん伝えられるように。

俺理論




(きっと普通なことなんだけど、私には苦手なこと)
『ソレ』は、私、恥ずかしいから好きじゃないって、言った。
たまに強引にされちゃうこともあるけど。
でも
「恥ずかしがる姿も可愛いから」
って。
少しの諦めと、覚悟とかしてるつもりでも、なかなか。
そんな私にいつも手加減してくれてるんだろうなあとは思っていたけど。



今日は、いつもと違う?
手加減する気ない?



ソレから、


ソレ以上のもっと、


もっと遥かに恥ずかしかった。



やっと解放されて恥ずかしくって泣きそうになってる顔を覆おうとした手を掴まれて、顔を覗き込まれて、言う。
「俺しか見てないからいいじゃん」
「俺しか聞いてないからいいじゃん」


そうだよね。わかってる。
でも私のこの性格が。
・・・って私が思っていることまで見越してるはず。


彼が『俺理論』、言った意味。
相変わらず、彼らしい。
そういうとこが、とても好き。
こんな私。
わかってる。
すぐに思いのままになんていかないけど。
それもちゃんとわかっててくれてるんでしょ?


恥ずかしさはそう簡単に克服出来ないと思うけど。



好きだよって何度も何度も。
「すぐ拗ねるんだから・・・」
呆れるくらい優しい声で、そう言ったのも、実際には呆れていたかも知れないけど。



クリスマスに貰ったアクセサリー。
次の日から何度も、今日着けたの?って嬉しそうに尋ねられた。
もったいなくって、着けれない、のも本当だったけど、
この時期に増えた『とてつもなく大切なもの』の存在なんていわくありげ、バレたらいけない。
「それあるからしばらく寂しくならない?」
その問いには
「うん♡」
私の全部で答えられたのにね。



今年初めてのデートは、
敢えて『今年初めて』を意識しなかった。
普通でいい。普通が嬉しい。
なのに、この日のデートはきっと意味をもってしまった。


全部受け止めたい。
まだ、出来ないけど、いつか。




次のデートはどうしようか♪
夜で、新年会したいなあ♡
〇〇、食べたいって言ってたね?


これも結構前に私が言ったこと。
覚えていてくれてる。


YOSHIKI様が美味しいって言うようなお肉も食べたいなって言ってみた、(笑)
ワインでもいいけどね?って、格付けの(*´艸`*)


何を話したとしても、
一緒にいれることが嬉しい。


帰りの電車。
この日は彼の乗る電車が先に来た。
ホームで見送る。
軽く手を振って。
彼を乗せた電車が遠くへ行くのを見送った。


私を乗せた電車も動く。


LINEが届く。


「恥ずかしくて手は振れなかったw」って。


えー!!
自分だって恥ずかしいことあるんじゃーん。


ま、いいや(笑)
このデートの感想をいまいち上手くまとめられなかったんだけど、
そんなのなんでもいいから早く逢いたいなって思った。


私のペース。
逢うごと好きになってしまう。
でも早く逢いたいな。