海はひろいな『第二章』

婚外恋愛ブログです。好きだから好きなのに。

許されないことなのは重々承知です。
不愉快だと思う方はどうぞスルーでお願いします。

相対的な、絶対的な、逢いたいキモチ

間もなくデート目前、というのにまた、魔法を使ってくれた。
確かにちょこっと、逢えていなかったけど。
少し間が空いたけれど。


私は相対的に、あと数日待てば逢えるんだし、って考えていた。
そういうとこは少し合理的に割り切れる私。
『海』は私とは対照的に、絶対的に逢いたいって思ってくれているらしい。
間が空いたし、逢えるなら逢いたいって。


この間もデートの前日に、魔法のチャンスがあった。
私は、明日逢えるしね~って思って魔法の準備をしなかった。
ら。
『海』に憤慨されてしまった・・・
「ちゅーしたかったのにー!」って。
だいたい他の人に見られちゃいけない魔法なのに、いったいどこでするつもりなんだー!って思いながら。そもそも翌日逢えるのに。


逢いたいって思ってくれてることは、嬉しい。
幸せだよね。


逢える限り、逢っちゃってもいいよね。


魔法の負担は彼の方が重いから、気になってしまうけど。


大丈夫だって言うから、魔法のチカラに頼って、逢ってきた。
20分の魔法。



やっぱり、私も嬉しいな。
逢えるの嬉しい。


キツイ我が儘は言えないけど、ユルイ我が儘は、少しは許されてもいいのかな。



魔法の時間。
下りのエスカレーター。
私が先で彼が後。
突然。
体のバランスを崩す程、抱き締めてきた。
突然だったからびっくりして、きゃあなんて言っちゃったから、軽く注目浴びてしまって、恥ずかしいんですけど。



次のエスカレーターは。
周りに人が、
隣で階段を昇る人が1人だけ。
下りと昇りで、すれ違うタイミングで死角になるんだと思った。
不意打ちではなく、そこでキスをした。
ら。
死角になってなかったー!!
慌てて下を向いて外界を遮断してみたけど、そんなの無意味よね。
「見られちゃった~」って『海』は笑ってた。
私は恥ずかしかったんですけど。


次のエスカレーターは、そのエスカレーターだけの通路だったから。
そこでもキスをした。
後ろに人がいたかはもう、投げやりに確認しなかったよもう・・・


最後は最近のお気に入りの、頬へのキスで、そこで魔法は終わった。



そんな魔法で逢えたあとなのに。
僅か20分だったから、なのかな。


やっぱりもっと逢いたいってLINEが来た。
私もそう思った。
相対的には我慢出来ても、逢いたい気持ちは絶対的だった。
もっと、もっと。



その後のエロLINEで。
「今度のデートで好きにしていい?」って。
じゃあ今までは何だったのーって思いながら(笑)
興味半分、恐怖半分。
怖いものみたさも、少しあったりして(笑)
もちろん、「いいよ!」なんて答えませんでしたけど(笑)



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