海はひろいな『第二章』

婚外恋愛ブログです。好きだから好きなのに。

許されないことなのは重々承知です。
不愉快だと思う方はどうぞスルーでお願いします。

夏の展望

週末は、連絡が過疎になるの、理解しているつもり。


ほんと、繋がれたならそれこそラッキーって、思おうとしてるつもり。


理解なんてちゃんとしてる。



でもさ。
その日一日ずっと未読だったくせに。
もうこの日は繋がれないんだなあって思って
諦めておやすみって送ったLINEにだけ、
即返事くれたのってどうして???


その前のやりとりまるっとスルーのくせにね。


たったそれだけで、突然折れた。
七夕の夜から寂しいが降り積もっていたせいもあって。


ずっと忙しかったなら全部未読でいいじゃん。


即返事出来たくせに。
ずっと未読だったくせに。


悪意ある解釈ばかりしてしまう。
LINEやり取りするのめんどくさくて、ほっといたらおやすみ言われて、ラッキーだったりして?
せめておやすみだけ、反応しとくかなんて思ってたりして?


なんて、ダークサイドに堕ちてみたり。


トリガーのLINEは、未読の刑に処す。


だけど、私、未読スルーは好きじゃない。
私たち、自分の身に何かあったときに伝える術を持っていない。
万が一何かがあったなら、連絡出来ないことそのものがメッセージになる。
だから。
私も彼の未読が永いと怖い。


なのにね!
未読にしちゃうんだもん。
・・・まあ、多分彼には私が拗ねていることバレバレだと思うしね・・・


魔法の時間、来てくれそうな気がする、それも嫌。
魔法の時間、いけないごめんって言われたとしたら、それも嫌。


拗ねちゃって離れたくって。
未読の間は彼から追加メッセージ来ないだろうという魂胆。
少しの強がり。
それも長く持たない。
やっぱり苦しくなって・・・未読解除。


夏の匂いがする。
夏の密度が濃くなる。


彼のお家の事情もある、この夏。


この夏幾度、こうやってまるっと忘れるように放置されちゃうのかな。
でも。
瞬間的に、私を忘れるだけ。
忘れても、戻ってくるから。
それが1日、2日、3日、、、数日だけの我慢を、
耐えられるかなって、悲しくなった。


既読にしちゃえば今度は、連絡を待ってしまう。
不毛過ぎる。
悲しい繰り返し。


もう、夏なのかな。
もう、始まってた?


3度目の夏もまた落ちて過ごすんだろうか。
夏の日差しは眩しすぎて強すぎて、落とす翳の色も濃い。


やだなあ・・・
溜息。


夏の覚悟。
今年も夏が来た。


また辛い夏になる?


なんて長い暑いうだるような一日なんだろう。



魔法の時間までのひどく長い時間。


魔法の時間なんてなかったことにする。
彼からも魔法の時間なんてなかったみたいなLINE来てたから。
普通に返せた。


ホームに降りた頃。


「今どこ?」
LINEが届く。
電車乗るとこ・・・って返そうとしてたら、彼から着信。


もうホームなのかって残念そう。
逢おうとしてくれていたらしい。


連絡遅かったね、ごめんねって。


私も、電話もらえて、本当に嬉しかった。


あんなにブラックで荒んだ気持ち、一瞬で消えた。
つい2本、電車を見送ってしまった。
電話一本で、なんでこんなに嬉しいんだろう。



困ってしまう。
彼次第すぎて。
落ちるのも上がるのも、簡単すぎる。


この夏が、どうなるのか。
彼次第です。
3度目の夏。
どうか、気付いてくれてますように。
気遣ってくれますように。