海はひろいな『第二章』

婚外恋愛ブログです。好きだから好きなのに。

許されないことなのは重々承知です。
不愉快だと思う方はどうぞスルーでお願いします。

なぞる

ここのところ、続けた記事。
真剣に向き合ってみた記事。


改めて、向き合う必要があると思って、
自分の心をなぞった。


なぞる。


濃く深く刻みつけれるように。



正直あれやこれやで色々考えてしまったから。


自分をなぞる、必要があったと思った。



あれやこれやの批判は、勿論されて当然だもんね。


でも、自分が自分であること、
誰かの赦しがいるとは思えないし、


逆に、


誰かが赦してくれたらそれで安心するのかって聞かれたら、
それも違うと思うし。


だから、なぞった。
自己の確立。
理論武装のつもりで。


そんな時期に。


コメのやりとりで。
考え方が中立で何にもまったく媚びてない、
怯んだりもしない、
しかしそれは信念ではないらしい、
のなら全く以って、
ご本人の美徳だと思えちゃう・・・
そんな私の大好きな方は、
『中途半端を選んでいる』のだそう。



私は、私が迷ってどうする!!
なんて思っていたのだけど。


中途半端を選んだという選択肢が、
なんか、


ぷぷぷ


って思えてするする肩からいろんなモノが流れ落ちた、気がした。



私は私のやり方でしか、生きていけないけど。
素敵な人の素敵な、『へんなとこ』
訂正、やっぱり素敵なとこです。


本質。


私には大好物♡


ガラスの世界

この世界。
最初は独りで。


ただ苦しんでいた。


同じ思いを抱えているお仲間が、
まさか白日の下にその身を晒しているなんて、
想像もつかなかった。



辛い辛い辛い。
なんでこんな恋しちゃったの。


どうしていいかわからずに独りで泣いていた。


そんなときに出会った世界。


嬉しい、なのかな。
安堵、なのかな。


独りじゃないって、心強かった。



皆さんがこの世界にいてくれて、
本当にありがとうございます。


少なからず、私は救われました。



ガラスみたいな世界。
わざと、カーテンもひかずに。


まるでガラスみたいな世界。
きっと衝撃で脆く崩れる。
その破片が、誰それを傷付けてしまうことを、
痛いくらいに知っている。


そっと、そこにいる。
傷付けたいわけじゃない。
そっと、そっと。



片道旅行

運動会シーズンに。


まだ淡いブルーの “アオハル”
甘酸っぱい。


いいないいなって、
見ていて楽しい。


みんな一生懸命でよいっヾ(≧▽≦)ノ


そんなエネルギーを浴び。



1度きりの人生って切ないなって、思った。
こんなに楽しいのに、
1度きり。




あの映画もう1度観たいな
あの場所もう1度行きたいな
あれもう1度食べたいな


もう1度繰り返せることも多いけど、


人生は過ぎてしまったらそれっきり。
片道旅行。


今の瞬間は今だけのもの。


どんなに楽しい時間も、とっても貴重。


子供たちも。
私も。


成長過程の一瞬一瞬も大切だけど、
大人だからって、一瞬の価値は変わらないなあって。
思った。


ていうか、
残り時間から考えると私たちの時間の方が、貴重だったりして(笑)


でも子供たちの未来は可能性が拡がるばかり。
うちの学校に、とある種目で全国レベルの子がいる。
爽やかで目を奪われるほど、かっこよかった。
(女の子だけど)


去年までの同級生に、本格的な進学で離れてしまったけれど、
恐らく、
オリンピック、夢じゃないような子もいる。


未来がこんなにも輝かしいだなんて、
本人たちは気付いているかなあ。
きっと今を一生懸命なだけだろうなって。



今の私だって、今を大事にしよっと。
今から繋がる未来を、意識して。




*:・゜。*:・゜*:・゜。*:・゜。




昨日の記事に紐づけたい、追記を。
一緒に遺したかったのに、うっかり・・・


この春に。
謝恩会の席でのこと。


その会で私たち保護者は合唱を披露した。
事前に知らされた流れでは、
その後速やかに自席に戻るはずだった。


そこで、サプライズ。
移動を制されて、
代表児童から、親へ感謝の手紙の朗読。


・・・うるうるしてたら。


司会の方の掛け声に一斉に立ち上がる子供たち。
みんな、お手紙書いてたみたい。
それを、お母さんに届けに行きましょうって、
一斉に立ち上がって走り出した。



私の姿を探しながら慌てるように駆け寄る、
幼い頃の姿が、
急激にフラッシュバックした。
私めがけて走って来るなんて、いつぶりだった??


壇上からずっと姿を見つめていた。
少し背が小ちゃいから、すぐ
人波に埋もれちゃうんだよね。


懐かしいな。って。



過ぎ去る日々がとても愛おしい。


大事な毎日。
私は今の自分を全部抱えて進む。
大切に進む。



ハハノヒ

今年の母の日のこと。


私は2人の母のために、ギフトを買いに1人お出掛け。


私のそれ以外の家族は、1人は部活、それ以外はお出掛け。
そんな別行動。


母の日、なのでそうなった。



1人での買い物、実は楽しい♪
家族で買い物だと、優先順位はやっぱり家族なので
おちおち買い物に集中できなくて・・・


ショッピングは楽しいな♡


・・・といっても、どこか気にしてるのか。
つい早く帰宅しちゃう・・・😅


しばらく経ってから、家族の帰宅。
手にケーキを持って。
母の日ケーキを、私にって。


夕食のあとだとケーキまで私が食べられないの知ってるから、
「今食べてね」って。


用意してくれたのはいいんだけど・・・


まだ『母の日』の用事は済んでないらしく、(私にブーケを買うために)また出掛けてしまって、また1人になった。。。



1人でケーキが、すごい寂しかったんだな。



ぽつんと食べるケーキが、寂しくてならなくて。
私の1人のお出掛けも、ランチに、誰の意見も聞かず好きなもの食べちゃうぞーなんて意気込んでたんだけど、寂しくて、結局そのまま帰ってきてしまった。



私も。
母の日ギフトがなんであれ、渡して「またね~」だったなって、
思い起こした。


こんなに寂しいものなんだ。



まだ『手のかかる世代』のうちの子だと思っているけど、
上の子が少し離れつつある。


最初はそれは喜びだと思ってて。


こうやって解き放たれるんだなって思っていて。
そしていつか、時間を自分のために使えるようになって、
そしたら彼とももっともっと逢えるのかなあなんて、
そのときが楽しみだなあって思っていたのだけど。


今は仕方ないって思ってたのだけど。


いつか、手が離れることを実感しちゃうとこんなに切ないなんて(T_T)


この春に、私がいつも読ませて頂いてるブロガーさんたちのなかに、お子様の『巣立ち』を書かれた切ない記事を読ませて頂いた。
ぼんやり、私にもいつか来るんだなあって、覚悟しないとねって思ったけれど。


これは、切ないなって思えてヤバい。


上の子、学業と部活で土日もない生活になってしまった。
だから、お出掛けできないの。
もっともっともっと、連れて行きたい場所あったなって、
何度でも連れて行きたい場所あったなって、
やり残したことがいっぱいあって、
このまま『大人』になっちゃうんだろうな。


ゆっくりでいいんだけどなあ。


なんて、1人ケーキをつつきながら、想った。
暴走した想いは、
うっかり『結婚式』にまで辿り着き、
うるうるどころが涙ボロボロに( ̄▽ ̄)


ナニヤッテイルノヤラ(笑)




ゆっくりゆっくり歩んで行こう。
1日1日噛みしめながら。
今を大切に。
全部をめいっぱい大事にしよう。



キスパレード

ランチデートをしました。
小さな雑居ビルの7Fのカフェで。



小さなそのビルでは、
エレベーターで誰かと鉢合わせる、心配とはほど遠く。
7Fから降りている時間は2人だけの時間でした。


まあ、エレベーターで2人きりなら
いつもそういうもんなので・・・


このビルみたいに人気が少ないと、
安心できるから少し嬉しいなとか。


少し、穏やかな気持ちでキスを。


だけど。
穏やかなのはここまでで。


大通りからは少しだけ奥の路地。
そこから大通りへ出て駅へ向かう。


少し時間をずらしたランチの、
雨降る昼下がりの、
奥に入り込んだような路地は人影も少ない。


彼は私の腰に手を回しながら歩く、
お互い傘を差しながら。
器用だなって。


ふと彼が傘を下げて視界前方を塞ぐ。
突然傘に遮られた視界に、
驚くのも束の間の、
引き寄せられてキス。


道路で!往来で!こんなとこで!


傘に隠れて。
隠れたつもりの。


慌てて離れても、
離してくれない。


大通りに出るまで、何度も。


駅に着いても。


雨のせい?
人影もまばらで。


ホームに降りるエレベーターでもずっと。
そこからホームに向かう、いわゆる『死角』でもずっと。


もうお終い・・・っ
小さな声で言っても
あと少し
強い声で返される。




*:・゜。*:・゜*:・゜。*:・゜。



人目を盗んでまで、
こんなに濃い時間を過ごせること。


この時間が永遠に続くと思っていない。



本当は、嬉しいけど恥ずかしい、
どちらかというと恥ずかしいほうが、強い。


でも、嬉しい気持ちもある。



例えば、いつまでこんなに好きでいてくれるのかなあって。


いつか、この日のことを懐かしく思ったりするのかなって。


いつかずっと一緒にいすぎてあんまりキスしてくれなくなる日が来たりして、なんて。




この日の、人目を盗んで時間を惜しんでしたキスを、私は忘れない。