海はひろいな『第二章』

婚外恋愛ブログです。好きだから好きなのに。

許されないことなのは重々承知です。
不愉快だと思う方はどうぞスルーでお願いします。

続き続き

「おはよ❤」
その日、朝イチに届いたLINE。



*:・゜。*:・゜*:・゜。*:・゜。



彼の体調不良から
ずっと
控えてたやり取り


忙しいだろうと慮って


そのまま週末に突入しても
別にいいって思って


 仕方ないし
 わかってるし


なんて
にこにこ笑ったり出来ないけど
怒ってない、つもりだったけど


可愛くないって


自分が一番わかってた



『今週は明日しか空いてないから』
行くしかないから、
デートになった。


せっかくのデートなのに、
こんなもやもやでいいの?


でも明日しか逢えないなら
逢いたい


でもせっかく逢えるのに
なんて
可愛くないんだろう


ぐちゃぐちゃ思いながら、
前日の夜を過ごし、当日の朝を迎える。


このとき


かなり少なからず、
ここのブログで出会えた方たちの、


ポジティブだったり、
優しかったり、
まっすぐだったり、
一生懸命だったり、
可愛かったり、


私の大好きなかたたちの、
プラスのパワー、
こっそり貰ってた。
ありがとうございます♡




大丈夫


そう、思ってたら、



「おはよ❤」
朝イチにそう、LINEが届いた。



気分、アガル



*:・゜。*:・゜*:・゜。*:・゜。



待ち合わせの場所。
待ち合わせの時間。


ほぼ時間ちょうど。


コーヒー飲みながら待つ時間はなさそう。
きっと、もうすぐ来るはず。


待つの、嫌いじゃないって言ったけど、
寒いのは嫌い(笑)
どこか屋内で待つのはいいけれど~~~


まもなく来るだろうから、お店で待つ余裕ないし。。。


なんて凍りそうなぎりぎりで、
彼着。


やっぱり。


嬉しい嬉しい私。
(寒いせいもおおいにあって・笑)


いつも、のことだけど、
逢うとすぐ身体を密着させてくる彼。
朝だろうと夜でも。


寒い寒い喚く私に、
ちゅーしてあっためてあげよっか?って


お部屋に向かってる途中なのに


寒いならビール要らないでしょ?って
笑う、意地悪
それはそれこれはこれなのーっ


でも、それもいつものやりとり


お部屋に着いて


そわそわしてる彼
もたもたしてる私


あっという間にコートやジャケット脱いだ彼が、
まだもぞもぞブーツ脱いでる私を迎えに来る(笑)


私のストールをはぎ取って、ハンガーへ。
私のベレー帽を、
ぼふって脱がすー(笑)
もお!
そんな乱暴にしたら髪の毛ぼさぼさになるでしょおおって
言っても、
効かない?(笑)
楽しそうに、私のコートのボタン外してる。
嬉しそう。
すごい、
脱がしたそう・・・(笑)
そんな彼が可愛くて、
上目遣いで見つめる、
思わずされるがまま身を任してみた。


ボタンを外して、
コートを脱がす。
無防備になった首筋に、
唇を落とされて。。。


わちゃわちゃして
なかなか入り口からすすめないんですけど?(笑)


って彼も気付いたらしいのが、また可愛くて。


そそくさ、コートを脱がしてくれて、
部屋にいざなわれる。


もう、
きっと、
ビール飲ませてもらえないことも、
部屋の明かり消してくれないことも、
ちょこっと諦めつつ・・・
(少しは言ったけどダメだった・笑)




ぷしゅー


ちょっぴりぬるくなったビールを開けて、


彼がふと、
鞄をごそごそする。


「おみやげ♪」


手渡されたそれは、
一目でどこにいってたか、わかるもの。


私たちの場所から、
一般的に、1泊では行かない、場所の。



可愛いお土産にはしゃぐふり
実際に可愛くて嬉しいのも本当だったのだけれど、
(いついったの?)


心の一部が捩れそうになる


(いつのまに?)



そんな心の一部は、隠し通せた、
偉い私~✨


いいな、すごいな、羨ましいなって、
私も行きたいところだったから、
演技じゃなく楽しそうに聞けたはずと思う。


少し会社お休みして、
数泊
旅行してたんだって



私ね


週末使っての1泊旅行とかは聞いても全然平気なの


もともと週末連絡少ないし、
旅行行くって聞いても、平気だし、
聞いてなくて、あとから聞いても平気だし。


でも、この日。
そのことを直接聞いても、
平気でいられた。
のが。


どうしてかわからないけど。


考えないようにしてたのかな。
意識して。



この日、別れて、おうちに帰って、


ゆっくり


旅行に行ってたはずの日

LINEのトーク画面照らし合わせたら、


ボロボロ泣けてしまってしかたなかった。



そりゃ、落ちるはずだって。


まあね、私だって流石に意味なく落ちないんだ!
なんて前向きに考えてみたり。


聞かされてなくても、まとまった旅行時期に私が落ちてしまうのは、
もしかして私のせいじゃないんじゃないかって思ってみたり。


こんなに永くつきあっているのに、
いまだに、こんなことで落ちてしまうんだと、
自分に嘆いたり。


また、夏が来るのに、
なんちゃらウィークだって、あるのに、、、


自分が怖い



でもね、


落ちたのは、帰ってから。
デート中は平静でいられた。


“そんなはなし” 聞かされながらも、
やっぱり好きって思った。
そう思えた自分は、
もしかして、強くなったのかもって、
思いそうになった。


強がりなのかなあ・・・・



避けては通れない、事実


強くならなきゃ、だもんね