海はひろいな『第二章』

婚外恋愛ブログです。好きだから好きなのに。

許されないことなのは重々承知です。
不愉快だと思う方はどうぞスルーでお願いします。

終わってない終わってない

踏み出した
踏切板目掛けて
どのくらい距離があったのかなんて知らない
全速力するしかない


それまでに
止められる手立てが存在するなんて、思ってなかった



脳内フル回転の日々、
それはいろんなことを考えました


子どものこと
子どもの為に私に出来ること
取捨選択優劣優先順位最善と
考えることがありすぎて
この数日はほとんど寝られなかった
オーバーヒート



そんななかちょこっとゆめみた


夫との関係は数年前にとっくに破綻失望していて、
ただ、父親がいるという既成事実だけあればそれでいいって思ってた
仮にでも夫婦の体裁があればそれでいいって


頼らない


もう誰かの腕に甘えるように寄り添ったり絡み付いたり抱き付いたり支えて貰ったり、
なんか
もう出来ないなんて
すごいすごいすごい悲しかったけど
諦めた、つもりでいたけど


もしかして、
今回、
改めてそんな相手を探すチャンスが来たのかも知れない?
(・・・烏滸がましいとわかってますすいません)
だから、ちょこっとだけ、ちょこっと、
可能性に思いを馳せたりもした
息抜きみたいに



だから
「だから一緒に暮らしていきたい」


夫曰く
子どもたちと離れるなんて無理だと思ったと
だからこれからも一緒に暮らそうと


私が夫を受け容れられないのなら
もうキスもしないし身体にも触らないからと
仮面夫婦で構わないから
だから


頭を下げた



本当は数日前に家族で出掛ける予定があった
その日の朝、夫は無言で1人で出掛けてしまって
当然ざわつく子どもたち


嘘を付いたり誤魔化したり取り繕ったりなんか、
出来なかった
ダメな母親
だけど
その分子供たちの声も気持ちも聞けた



私至上最高の脳の最大回転数を記録した、このときのこと
語り尽くせない
絶対伝えられない



夫の申し出を受け入れた、事実




(続きます)
(消すかもしれません)